京都の古着屋Linkのブログ | |||||
いま、最後の乗り継ぎの空港のラウンジで、日本行きの飛行機の搭乗待ちです。 あれから順調すぎるぐらい順調に、ここまで来ることができました。 ここまでの移動で睡眠も多少とることができ、頭もクリアになってきました。 こんなにトラブルがないのは初めてで、なんか本当に怖いです。 とは言え、今回の買い付け中にトラブルが多かったので、これでもマイナスなぐらいですけど。 こっちのごはんで理解できないものがいろいろとありますが、その代表格がオートミール。 燕麦ををくたくたに煮て、おかゆみたいなのにしたものなんですが、微妙にクセが強く、日本のおかゆより粘り気が強くモッタリとした感じ。 それに、こっちの人はブラウンシュガーとかレーズンをトッピングして食べるんですが、まず見た目が全く食欲をそそりません。 ただ、かなりポピュラーなもので、どこに行っても朝ご飯の定番として置いてあります。 もちろん、このラウンジにも置いてあって、いつもなら見向きもしないんですが、この空港に降り立った時から寒すぎて温かいを求めていた僕の目に留まりました。 コーヒーが飲めず、紅茶を飲むと何度もトイレに行くことになる僕にとって、このオートミールだけが唯一、僕の体を温めてくれるもの。 とりあえず、容器に少しよそってスプーンで一口。 やっぱり癖が強い。しかも味が無。 じゃあ、とブラウンシュガーとドライフルーツをトッピング。 うん、まぁ食べれるかな、といった感じ。 そのとき、相方さんがひらめきました。「昆布とか入れてみたら?」 なに、その天才的な思い付き。 前回買い付け時のブログにも書きましたが、買い付け時におつまみ的な昆布を眠気覚ましと小腹がすいたとき用に大量に持ってきていて、今回はまだ大量に残っているんです。 まぁ、それで前回買い付けでは、大惨事を引き起こしたんですが。 さっそく試してみると、イケる!ぎりぎり日本的。 3週間の買い付けで恋しくなるのは、やはり日本の味。 日本的なものが嬉しくて食べ進めている僕に、相方さんが再び一言。 「それ、昆布入りのオートミールが美味しいんじゃなくて、昆布が美味しいだけなんちゃうん」 なに、その喜ばせておいて、いっきに突き落す感じ。 確かに昆布入りのオートミールより、昆布単体の方が格段に美味しいので、今は黙って昆布だけをモグモグしています。 どうでもいい話を長々としてしまいましたが、今回の買い付けでは良い商品が大量に集まってくれたので、買い付け日記用の画像が、まだ大量に残っています。 次の飛行機までの時間も、まだかなりあるので、ランダムに載せていこうと思います。 VALENTINOのデザインカットソー。 胸にはいった刺繍だけでなく、さりげないスソのデザインのはいったカッティングも魅力の逸品。 60~70年代のニットTシャツはイタリアメイド。 綺麗な色目のボーダー柄で、袖に付いた飾りポケットが良いアクセント。 COMME des GARÇONS SHIRTの半袖シャツ。 全体にはいった爽やかながら大胆なプリントが、このブランドらしいです。 80年代頃のChristian Diorのスリーピングジャケットは、かなり薄めの夏素材。 ユルめの良いサイズ感で、サラッと羽織ってもらうだけで今季らしい良い雰囲気に。 GUCCIのシルバーブレスレット。 シンプルなデザインながら、実際に着けると、さりげなく主張してくれるのは、大御所ハイブランドならでは。 まだ時間があるので、余裕があれば、もう少し更新しようと思います。
by used_link
| 2016-06-06 01:19
| 買い付け日記
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