京都の古着屋Linkのブログ | |||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本日で、今回の長めの買い付けの商品集めが終了しました。 最終日の本日も、雪の降る中この最終目的地を駆け回り、ガッツリ収穫してきました。 朝に買い付け日記を更新してから出発の準備をして、部屋着から買い付け用のパーカとスキニーに着替えてバッグを持ち、準備万端。 モーテルの部屋を出る前に、何気なくしゃがんだ時にスキニーから嫌な音が。 ビリッというような、バリッっというような、完全に生地が破れる音。 気持ちスースーする股部分を見てみると、やっぱりガッツリ破れていました。 うちの買い付けでは、買い付ける商品は全て試着していて、そのたびにパンツを脱ぐのは時間のロスが大きすぎるので、スーパースキニーなピタピタのスキニーを愛用してるんですが、それが仇になったようです。 そのままで出発すると、良くて笑い者、悪くて警察のお世話になってしまうので、急遽昨日パッキングせずに残しておいたパンツの中から1つを買い取り。 買い付けでは履き慣れていないワイドなパンツなので、この極寒の中でのスソからの寒風がキツすぎました。 買い付け最終日まで無駄なトラブルが起こるのは、ほんとにうちの買い付けらしいです。 その後、日本に向けて第3便を送りに行って、この最終目的地をガッツリ探索。 途中で、いつも愛用しているようなピタピタスキニーを懲りずに手に入れて履き替え。 それからも雪の中、この町を駆け回り、完全制覇してきました。 今回の買い付けも、モーテルの無限ぬるぬるシャワーや慣れない固い歯ブラシ問題、この時期とは思えない暑すぎる日々からの猛吹雪の極寒の日々、それに伴う体調の悪化や火災報知器の爆音、ガソリン盗まれ事件にスキニークラッシュと、いろいろとありましたが、かなり良い買い付けができました。 前半にそんなに集まらない日々もありましたが、最終的には過去最高量と並ぶ商品数を買い付けることができました。 量的なものだけでなく、質的にも非常に高い買い付けができたと満足しています。 ヴィンテージからグッドレギュラー、ハイブランドから小物まで、幅広くうちらしい商品を買い付けることができました。 画像は、50年代頃のデッドストックのユーロアトリエコートとMaison Martin Margielaのデザインパンツ、90年代のCOMME des GARÇONS HOMMEのリネンセットアップです。 ユーロもののアトリエコートはデッドストックで発見の極上のサイズ感の逸品。 オールドのブラックシャンブレーの雰囲気がたまらない、スペシャルピースです。 保管時の汚れが少しあるので、1度洗ってから出そうと思います。 今回の買い付けでは、黒シャン以外のユーロもののアトリエコートも、ちょくちょく買えています。 全体にはいったチェック柄が、上品な印象を与えてくれる逸品です。 コム デ ギャルソン・オムのセットアップは、出てくることの少ないオールドのギャルソンもの。 上質なリネン素材が使われ、やりすぎ感のない程度の少しユルめのシルエットが、ここらしい良い雰囲気です。 では、これから手荷物分のパッキングに取り掛かろうと思います。 いつもながら、これが最後の山なので、気合で頑張ります。
by used_link
| 2017-02-25 09:30
| 買い付け日記
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