京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 6

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おはようございます。
やっとパッキング作業が終わって、心の底から安心しています。

昨日は朝からドライブして、郊外の田舎町へ。
そこは白人さんが多めの町で治安は良い感じでしたが、よそ者を寄せ付けない感じがあり、なんとなくずっと居心地が悪かったです。
白人さんが多い町のほとんどは、明るい雰囲気で、誰とでも社交的な印象のところが多いんですが、かなり田舎になると、たまにこういう町があります。
特に具体的に何かされるというわけじゃないんですが、やたらとジロジロ見られて、その視線に好意が一切見られない冷たい感じ。
笑顔も全然見ることはなく、あいさつをしても笑顔はなく無表情で、投げやりに一言だけ返すといった感じでした。
居心地は悪いものの、商品は順調に集まり、安心して次の町へ。
そこは白人さんと黒人さんばかりで、移民の人たちは見かけないような町。
そこでも何となく居心地の悪さを感じながらも、そこそこ収穫して次へ。
次の町では白人さんや黒人さんに交じって移民の人もちょくちょく見かけましたが、やはりよそ者を受け入れる感じはなく、やたらに居心地の悪い1日になりました。

昨日もそこそこ大量収穫だったので、予定通り第1便を日本に送ることに。
そのために昨夜は夜中ずっとパッキング作業に追われていました。
いつもなら嫌になって途中で、現実逃避の為にテレビを観たり、ボーっと窓の外を見たりするんですが、昨夜はそんな余裕は全くなく、やってもやっても終わらない商品の山に挑み続けていました。
朝方にやっとパッキング作業が終了して、自動的に閉じようとするまぶたを無理やりこじ開けて書類の作成。
いつもながら誤字脱字を繰り返しながらも、なんとか書類の作成を完了させて、ちょっと仮眠をとって現在に至ります。
いつもなら寝不足のダルさと頭が働かないボーっと感ばかりを感じてしまうのですが、今回はいつも以上に大量のパッキングだったので、それよりも達成感と安心感が勝っています。

画像は、60年代頃のユーロもののニットとJIL SANDERのビッグシルエットのデザインコートです。
ヴィンテージのニットは、ボートネック仕様でオールドものならではの肉厚でがっしりとしたウール素材の極上品。
全体に編み柄がはいりながらも、カジュアル感が強すぎず、どこか上品な印象を与えてくれるのは、ユーロアイテムならではです。
JIL SANDERのデザインコートは、オールブラックの配色ながらも、素材感を切り換えることで重くなりすぎない、ハイブランドならではの計算が嬉しい逸品。
ビッグシルエットながらも、実際に着ると分かる、やりすぎ感のない絶妙なサイズバランスは、さすがの一言です。

では、これから第1便を日本に向けて発送しに行こうと思います。

by used_link | 2017-11-13 22:15 | 買い付け日記 | Comments(0)
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