京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 17

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おはようございます。

この広すぎる部屋が格安な理由が分かりました。
というより、その理由が多すぎて、ちょっと動揺しています。
まず、1番の問題は、トイレにドアがないこと。
昨夜の買い付け日記にも書いたんですが、トイレはリビングとベッドルームをつなぐ廊下に面しています。
リビングとベッドルームには、それぞれドアが付いているんですが、トイレにはドアが付いてないんです。
もし僕がトイレに座って大きい方をしていた時に、たまたま相方さんが廊下に出てくると、ガッツリ正面から目が合ってしまいます。
意味が分かりません。
次に大きな浴槽があるのに、そこにはシャワーがなく、シャワーはその隣のめちゃくちゃ狭いコンクリートむき出しの激狭の空間にしかありません。
しかも、シャワーを使うと、シャワー室の裏側にあたるリビングの壁の床の近くから水漏れします。
そのほかにもいっぱいありすぎるので、その一部を書いておきます。
夜は暗くて気が付かなかったですが、明るくなるとリビングのカーテンが穴だらけで、ある意味幻想的な光の入り方をしています。
こんなに部屋が広くていくつもあるのに、コンセントの数が異常に少ないです。
エアコンは各部屋に付いていて、リビングには2台もあるんですが、使用すると恐ろしく大きな音がして、テレビの音もまともに聞こえません。
そして、リビングのエアコンなんですが、使っていると本体とカバーの間が勝手にどんどん開いてきて、最終的にはカバーが取れます。
テレビは無駄にでかくて2台もあるのに、両方のリモコンの電池を入れる部分のカバーがなく、むき出しです。
ほんのちょっとでも衝撃を与えると電池が飛び出て、すごくイライラします。
また、寝室の方のテレビは、電波の関係か、ほとんどのチャンネルが映りません。
他にもよく見ると壁が傷だらけで穴がいっぱいあいていたり、こんなに部屋が多いのにゴミ箱がめちゃくちゃ小さな物1つしかなかったり、冷蔵庫で冷やそうと何かを入れると強力過ぎて、全てが凍ってしまったり、と小さなことはいろいろありますが、書いているときりがないので、この辺にしときます。
格安で泊まれているので、仕方ないことなんですけどね。

画像は、1890~1900年ごろのフリーメイソンのソードチェーンとEMPORIO ARMANIのデザインシャツ、リネン×テンセル素材のデザインセットアップです。
アンティークのソードチェーンは、100年を軽く超えたものだけが持つ独特の雰囲気のスペシャルアイテム。
今までいろいろなモチーフの付いたソードチェーンを仕入れてきましたが、こちらは細かな装飾でナイトの横顔が形作られた、初めて見るかなり希少な逸品です。
エンポリオ・アルマーニのデザインシャツはワイドなシルエットが良い雰囲気。
ユルめのシルエットながらも、カジュアルになりすぎずに上品な印象を与えてくれるのは、ハイブランドならではです。
デザインセットアップは、古いものではないですが、なかなか見かけることのない珍しいアイテム。
リネン×テンセルの夏らしい素材のシャツジャケットとイージーパンツの各所にプリントがはいった、夏の着こなしの主役になってくれるアイテムです。

レディースも、引き続き順調に集まってくれています。

1970年代のショートスリーブジャケットとスカートのセットアップは、コンディション、サイズ感ともに極上。
夏らしい涼しいシアサッカー素材のギンガムチェックの生地の各所にホワイトカラーのパイピングがされ、ジャケットには同色のベルトが付いた、さりげなくもデザインの効いたアイテムです。
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YVES SAINT LAURENTのデザインレザーローファーは、上質で柔らかな革が使われた、ハイブランドらしい逸品。
シンプルなデザインのサイド部分に付いたブランドロゴの金具が、さりげなくも良いアクセントです。
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では、これからちょっとドライブして、この大きな中型都市の郊外から攻めていこうと思います。

by used_link | 2018-05-30 20:49 | 買い付け日記 | Comments(0)
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