京都の古着屋Linkのブログ | |||||
ここのラウンジの僕が座っているところはソファ席で、少し距離をとって向い合せになっています。 その向かい側の、僕の斜め前のソファにオジサンがさっき座ったんですが、なんか目が離せません。 すごく上品そうな50~60ぐらいの白人さんで、ほとんどの人がTシャツとかラフなシャツを着ている空港でも、しっかりとシャツにジャケットを着こんでいます。 そのどこまでも上品なオジサンは、ソファ席に到着後すぐにラウンジに置いてある、グラノーラやフルーツ、ヨーグルトなどの軽い朝食をとりに行き、お皿にすこしずつ上品に盛り付けて戻ってきました。 ただ、席に戻るまでも、席に戻ってからも、ずっとグラノーラとかフルーツを床に落とし続けています。 もともとそんなにたくさんの量がお皿にのっていないのに、そこから落とすので、結果的にお皿にはほんのちょっとしか残っていません。 お上品に少量を最初からお皿に盛りつけていたのか、結果的にそうなったのか、もはや分かりません。 オジサンがたどった道は、誰が見ても分かるぐらい一定間隔で食べ物が落ちています。 オジサンのソファ席の周りは悲惨で、公園の鳩にエサをあげているかのように、グラノーラが散乱しています。 どうやったらそんなに落とせるのか、不思議で仕方ないです。 続いても、メンズアイテムをランダムに載せていきます。 1920~30年代のドレスベストは、この年代のものとは思えない良いコンディション。 ショールカラー仕様で、極上のウールにしっかりと裏地の付いた、この年代ならではの逸品です。 今回の買い付けでは、良いアンティークものにも縁がありました。 ![]() ![]() GIORGIO ARMANIのデザインドレスシャツはブラックカラーの男前。 ウイングカラーにチェンジボタン仕様のディティールの凝った、上品な雰囲気のハイブランドらしいアイテムです。 ![]() ![]() 60年代のポロカラーニットは、ヌバックレザーが切り替えになった、デザイン性のあるお気に入り。 深みのあるブラウンカラーのニットに、暗めのグリーンカラーの上質なヌバックレザーが切り替えられた、ヴィンテージものならではの極上の雰囲気の逸品です。 ![]() ![]() 70~80年代のChristian Diorのニットジャケットは、ショールカラー仕様。 大人な雰囲気のニットジャケットのフロントに付けられた、大きめのメタルボタンが良いアクセントです。 ![]() ![]() COMME des GARÇONS HOMMEのデザインスニーカーは、深みのあるブラウンカラーのレザーが秋らしい良い雰囲気。 一見シンプルなデザインながらも、実際にはくと独特の形状を楽しんでもらえる、ここらしい逸品です。 ![]() ![]() まだ更新できそうなので、もうちょっとやってみます。
by used_link
| 2018-09-08 23:57
| 買い付け日記
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