おはようございます。
こっちに来てまだ少ししか経っておらず、かなり序盤戦ですが、モーテルの部屋が大量の商品たちに占領されて大変なことになってきています。
冬物なので1枚1枚のボリュームがあるということもあって、商品の塔がいくつも乱立して、遠目に見ると商品の山が形成されています。
その塔の上に、毎日さらに商品を積み上げていっているので、1つ1つの塔がギリギリのバランスで成り立っています。
生活空間が無くなってきているほどに侵食されているので、その塔の間を何とかすり抜ける技術が要求されます。
ちょっとでも塔に触れると崩れ、1つの塔が崩れるとドミノのように他の塔に影響して、次々に崩れていってしまうので、細心の注意が必要です。
毎日毎日、塔の間を何度も通っているので、絶対に今後の人生で必要ないであろう、塔の間をすり抜けるという技術がどんどん向上していっています。
本来は心休まるはずのモーテルの部屋は、いまやピリピリとした謎の緊張感に包まれています。
昨日は朝から200キロほどドライブして、郊外の田舎町へ。
そこは一昨日と同じく当たりの町で、ガッツリと大量収穫できました。
ただ、郊外に行ったからかめちゃくちゃ寒く、もはや寒いというよりは痛いに近い気温でした。
そのおかげで眠気が吹き飛び、いつもより早めに時差ボケが治った気がします。
画像は、COMME des GARÇONS HOMME DEUXのデッドストックのカシミヤニットと60~70年代のユーロもののロングコートです。
コム デ ギャルソン・オム ドゥのニットは、デッドストックで発見のコンディション完璧な逸品。
カシミヤ100%の上質なニット素材の、すそ部分にはいったラインの編み柄が良いアクセントになった極上品です。
ユーロヴィンテージのロングコートも、コンディション、サイズ感、シルエットの揃った男前。
深みのあるグリーンカラーの上質なウール素材が使われ、フロントや袖口のクルミボタンやチンストなど、ディティールの凝った逸品です。
では、これからちょっとドライブしてきます。