おはようございます。
さきほど、何とかパッキング作業と書類作成が終了して、ホッとしています。
昨日は、朝から雪の降る中を300キロほどドライブして、かなり廃れた田舎町へ。
そこは、うちが買い付けで行く町の中でも、なかなかな荒廃っぷりで、あまりかかわらない方がいいかなって人と結構な確率で遭遇する感じの町でした。
最初の目的地に到着してすぐ、僕が車を止めた斜め後ろに車を止めている人が、車のドアを開けっぱなしにして顔を出して、ずっとこっちを見ていたかと思うと意味不明の言葉を叫びだし、それから車の外に出てきて遠くの方を眺めたかと思えば、何も落ちていない地面の何かを集めだしたりして、またドアを開けっぱなしにして車に乗って、こっちをひたすら睨んで、というようなことを繰り返していました。
それからも、人の後ろにそっと忍び寄って思い切り手を鳴らして喜んでいる人や道をふさいで何語か分からない言語を大声で叫びあっている人たち、雪が降る極寒の中でノースリーブの人など、積極的にはかかわらない方が良さそうな人を多く見かけました。
そんな中でも、商品集めは順調で、良い感じに商品が集まってくれました。
昨日も、そこそこの大量収穫だったので、モーテルの部屋が本当に大変なことになり、予定通りに第1便を送ることに。
気分転換に買い付け日記を更新することもできず、テレビを観ることもなく、窓の外をボーっと眺める余裕もなく、さきほどまでひたすらにパッキング作業を書類の作成に追われていました。
やってもやっても終わりの見えないパッキング作業に絶望しながらも、なんとか手を動かし続け、朝方に何とか終了。
そこから無理やり目をこじ開けて書類の作成。
それも何とか終了して、ちょっと仮眠をとって現在に至ります。
今回は、とにかく大量のパッキング作業だったので、なんかすごく達成感を感じています。
画像は、60年代頃のツイードコートとEMPORIO ARMANIのベロアスラックスです。
ヴィンテージのコートは、コンディション、サイズ感、シルエットの揃った男前。
力の抜けたユルめのシルエットながらも、上品な雰囲気を漂わせてくれる、ヴィンテージならではの良い雰囲気の逸品です。
エンポリオ・アルマーニのスラックスも、良いコンディションで良いサイズ感、綺麗なシルエット。
厚みのある上質なベロア素材が使われた、シンプルながらも存在感のある、ここらしい逸品です。
では、これから第1便を送りに行ってきます。