京都の古着屋Linkのブログ | |||||
今、第2便を送るためのパッキング作業中なんですが、ついに心が折れてしまったので、気分転換の買い付け日記の更新です。 今日は、引き続き気持ちの良い気候の中、朝からドライブ。 到着した町で、さっそく探索を開始。 ここも当たりの町で、しっかりと商品を確保して、良い気分でドライブ。 次に到着した町でも、最初の町を超える大量収穫。 ここまで良い調子が続くと、さすがにちょっと怖くなってきながらも、さらにドライブ。 すると、やっぱり訪れました。ちょっとしたトラブル。 田舎町特有の1車線ずつの細いながらも主要な道路を、壊れてしまったトラックが完全にふさいでしまっていました。 遠くの方から、なんか青いのが道をふさいでるっぽいな、と嫌な予感がしていたんですが、的中です。 最初は、倉庫から出てきたトラックが、曲がりきれずに何度も切り返しをしている途中なのかと思っていましたが、近付いて見てみると違う様子。 トラックのフロント部分を開けて、オジサンが何かを必死にいじっている光景が見えました。 ちょっと待って様子を見てみると、最初は必死にどうにかしようと、トラックのいろいろなところをいじっていたオジサンですが、完全に諦めてしまったみたいで、空を眺め始めました。 あ、これはアカンやつや、と判断してUターンして迂回することに。 これが都会だったら、すぐに別の道にはいれるんですが、田舎町はそうはいきません。 めちゃくちゃ遠い道まで迂回することになり、結局30分以上も無駄な時間を使うことになってしまいました。 そんなちょっとしたトラブルで、それまでの大量収穫で上がった気分も落ち着いたところで、今回の買い付けの最終目的地についに到着。 いつもの買い付けだと、最終目的地に到着したときには、やっとここまで来たって感じになるんですが、さっきのトラック道ふさぎ事件で、何となくそんな気分になれず、フラットな気分でそのまま探索開始。 それから、良い感じに商品が集まってくれて、気分を持ち直してモーテルにチェックイン。 それから収穫分の仕分けをして、パッキングを開始して、心が折れて、現在に至ります。 画像は、COACHのマフラーと70~80年代のPENDLETONのウールセットアップ、80~90年代のLANVINのロングコートです。 コーチのマフラーは、肌触りの良い上質な質感の逸品。 深みのある色目がランダムストライプ柄に切り替えられた、さりげなくも存在感のあるアイテムです。 オールドのペンドルトンのセットアップは、ここらしい上質なウール素材が魅力。 シンプルなデザインながらも、実際に着用すると、その綺麗なシルエットが分かってもらえる一品です。 オールドのランバンのロングコートも、ベージュカラーの肌触りの良いウール素材が使われた男前。 少しユルめのシルエットながらも、上品な雰囲気を漂わせてくれる、ハイブランドらしい逸品です。 今回の買い付けでは、この他にもユルめのシルエットのロングコートを集めてみています。 他にも色々なサイズ感や丈感で、かなり豊富にコートが集まってくれています。 レディースの商品も、引き続き順調に集まっています。 60年代のクルーネックニットは、上質な素材感と綺麗な色目が魅力。 ホワイトカラーのニット素材の前後だけでなく袖にもはいった、手書き風の花柄が良いアクセントです。 agnès b.のデザインチェスターコートは、綺麗な細身のシルエット。 シンプルなチェスターコート全体にはいった上品なチェック柄が良い雰囲気です。 50年代頃のプリーツスカートは、上質なツイード素材が使われた逸品。 シンプルなデザインだからこそ分かる、実際に履いた時の細身の綺麗なシルエットは、ヴィンテージならでは。 では、これから気合を入れてパッキング作業を再開しようと思います。
by used_link
| 2018-11-15 16:11
| 買い付け日記
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