京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 15

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今回の長くてハードな買い付けも終盤戦に突入し、さきほど最終目的地のこの中型都市に到着しました。
この中型都市には何度も来たことがあるので、何となくホッとします。
とは言っても、僕の最高に嫌いな渋滞が多発する大きめの都市なんで、明日からイライラすることは確実です。

今日は朝から大量の商品を積み込んで、日本に向けて第2便を送りに運送会社さんへ。
特にトラブルもなく順調に商品の受け渡しをして、少しドライブ。
到着した町でさっそく探索開始。
探索開始してすぐに商品が集まり始め、大量収穫で次の町へ移動。
次の廃れた感じの田舎町に到着してすぐに、アイツに出会ってしまいました。
アメリカの田舎町特有のアイツ。
めちゃくちゃ長い貨物列車です。

コイツは結構有名で、めちゃくちゃ長い時には100両編成以上のものが存在し、その長さは数キロにおよびます。
運が悪いと、コイツに出会ってしまって、永遠に感じる時間を過ごすことになります。
しかもコイツ、だいたい田舎町の1番主要な道路を横切ってくれます。
なので、コイツと出会ってしまうと大渋滞。
田舎過ぎて主要な道路でも片側1車線しかないので、ただただ長い車の列ができ、そこに巻き込まれれば抜け出すことすらできません。
ただただボーっと待つものの、全く最後尾の車両が見えることすらありません。
しかも、スピードが急速に遅くなったり、また普通のスピードに戻ったりを繰り返してくるので、イライラして仕方ありません。
そこからイライラを通り越して、だんだんと無の状態になり、悟りを開きかけたころに何とか最後尾の車両が通過してくれました。
田舎の人は慣れていて、イライラしたりしないのかな、と思っていたんですが、踏切が開いてからは、どの車もそれまでよりも明らかにスピードが速く、運転が荒くなっていました。

そんな田舎町でも順調に商品が集まり、気分良くさらにドライブして、夜になってこの町に到着して、モーテルにチェックインして、現在に至ります。
今日の朝に第2便を送りに行ったばかりなのに、商品の圧迫感がなかなかのものになっています。
これから本日の収穫分を仕分けしていくんですが、無造作に置かれた商品の山を前に、ちょっと心が折れかけています。
とは言っても、買い付け中はどんなに体調が悪くても、商品が集まってくれるのが1番嬉しいんですけどね。

画像は、EMPORIO ARMANIのサングラスと70年代頃のハンティングベスト、ISSEY MIYAKEのデザインTシャツです。
エンポリオ・アルマーニのサングラスは、シンプルながらも着こなしのアクセントにしっかりとなってくれる逸品。
今回の買い付けでは、小物類もかなり順調に集まってくれています。
ヴィンテージのハンティングベストは、おそらくデッドストックの極上コンディション。
単調になりがちな夏の着こなしの、良いスパイスになってくれます。
イッセイ ミヤケのデザインTシャツは、絶妙なユルさのワイドシルエットが魅力。
ホワイトボディにアシンメトリーに施された、目を引くペイズリープリントが良い雰囲気です。

では、これから本日の収穫分を仕分けしていこうと思います。

by used_link | 2019-05-29 11:23 | 買い付け日記 | Comments(0)
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