京都の古着屋Linkのブログ | |||||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おはようございます。 こっちの人は良い意味で素直で単純なので、言動に裏がある人は少ない気がします。 困ってたり弱ってたりする人を見ると、押しつけがましくなくサラッと、困ってるし助けようって感じで助けてくれる人が多いです。 僕は、もしかしたら逆に迷惑になってしまうかな、とか余計なことを考えてしまって、即座に動けないことがあるんですが、こっちの人は困ってるなと感じる=すぐに行動するって感じです。 荷物を持ってドアを開けようとすると、ドアの近くにいた人が走ってきて開けてくれたり、スーパーで水の32本セットとかを手で持って運んでいると、何人ものお客さんやスタッフさんが声をかけてくれ、中にはスーパーの入り口まで走ってカートを持ってきてくれる人までいました。 こういうことが当たり前にサラッとできるアメリカって好きだな、と素直に思います。 こっちに来ると体調を崩して、すぐに風邪をひいてしまう僕は、こっちのマダムからよく「Get well soon」と言う言葉をかけてもらいます。 すぐに良くなるよ、とかお大事にって意味の言葉なんですけど、なんか気持ちが暖かくなって、本当にすぐに治るような気がして、何故かすごく好きな言葉です。 昨日、こっちの100均的なところでティッシュとアメリカの強力のど飴を買ったときにも、レジ係のアメリカンマダムが商品を見て、僕の顔を見て、全てを察して「Get well soon」という言葉をかけてくれました。 ただ、気持ち=行動というこっちの人の感覚には、良い面もあれば悪い面もあるんです。 昨夜モーテルに戻ってから仕事をしていると、ここ数日で最大級に鼻とのどの調子が悪くなってきました。 余裕を持って多めにティッシュを買っていたんですが、夜中に使い切ってしまい、仕方なくフロントにもらいに行くことに。 フロントには、例の笑顔お姉さんではなく、別の柔らかい雰囲気のアメリカンマダムがいたので、彼女にティッシュをお願いしました。 僕の顔を見て全てを察したマダムは、すぐにティッシュを用意してくれて、笑顔で送り出してくれたんですが、僕が背中を向けた瞬間にシュッシュッシュッという音がエンドレスに聞こえ出しました。 振り返ってみてみると、さっきまで優しい笑顔だったマダムが、鬼の形相で霧吹きにはいった消毒液を吹きかけまくっていました。 その勢いは凄まじく、フロントデスクや天井、僕が立っていた空間など、目に映るすべての場所に向けて、よくそれだけ早く指が動くなっていう速度の連射で吹きかけまくっています。 いや、気持ちは分かるよ。悪いんは、風邪をひいてる僕やし。すぐに消毒した気持ちは。 でも、もうちょっとだけ待ってもらえへんかな。 僕が背中を向けた瞬間じゃなくて、せめてもうちょっと離れてからにしてくれへんかな。 さすがに、ちょっと傷つくやん。 どんなことにも良い面と悪い面があると気付かされた夜でした。 画像は、90年代頃のバットマンのプリントTシャツとCOMME des GARÇONS HOMMEのデザインシャツ、PRADAのレザーサンダルです。 オールドのバットマンのプリントTシャツは、胸元のロゴがアクセントになったお気に入り。 経年変化でフェードしたブラックカラーが、オールドものらしい良い雰囲気です。 コム デ ギャルソン・オムのデザインシャツは、ライトブルー×ホワイトの夏らしいさわやかな雰囲気。 遠目に見るとシンプルなシャツに見えながらも、身頃の右側がチェック、左側がストライプに切り替えられているあたりに、ここらしい遊び心を感じます。 プラダのレザーサンダルは、これからの季節に確実に活躍してくれる男前。 無駄のないシンプルなデザインながらも、実際に履くと存在感をしっかりと出してくれる、ハイブランドならではの逸品です。 好調なレディースアイテムも少しだけ。 50~60年代のビーズハンドバッグは、ハンドメイドで作られたベルギーからの1点もの。 深みのあるブラウンカラーで統一された、上質で上品な逸品です。 ![]() ![]() 50年代のサマーワンピースは、ハワイメイドのヴィンテージ。 この年代のハワイメイドのものとなると、いかにもハワイアンな感じのものが多い中、こちらはデザイン性の高い柄のはいり方が珍しい、希少価値の高い逸品です。 ![]() ![]() では、今日は中型都市を郊外から攻めてみるので、ちょっとドライブしてきます。
by used_link
| 2019-05-30 20:51
| 買い付け日記
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