京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 5

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おはようございます。

いま泊まってるモーテルなんですが、かなりの大きさで、しかもトリッキーな形状をしていて、まるで巨大迷宮のようです。
チェックインをしたりするフロントや朝食部屋やランドリールームがある本館が中心にあり、それをぐるっと囲む形で宿泊棟が9つ配置されています。
それが普通に直線の道で繋がっていたら分かりやすいんですが、本館とそれぞれの宿泊棟をつなぐ道はグニャグニャと曲線を描いて、いろいろな場所と繋がり、しかも森に囲まれています。
この森に囲まれたぐにゃぐにゃの道の分岐を間違えると永遠に本館にはたどり着けず、全く違う宿泊棟に到着してしまいます。
さっきも駐車場の車に荷物を取りに行こうとしたんですが、車にたどり着くまでにも結構な時間が、さらに部屋に戻るのにはその倍ぐらいの時間がかかってしまいました。
すぐ近くの駐車場ですら迷子になるのに、ちょっと離れたフロントにたどり着くのには、どれだけ迷子になってさまようことになるんでしょうか。
自然豊かで雰囲気の良いところではあるんですが、方向音痴の僕にはレベルが高すぎるかもしれません。

昨日も、これまでに引き続き大量収穫の1日でした。
早朝から出発して、何もなくただ1本道が続くだけの田舎のフリーウェイをひたすらドライブ。
途中で給油のためにガソリンスタンドに立ち寄る以外は、ただただ何もない道を走り続けます。
意味もなく窓を全開にして叫びたくなるぐらい退屈な道を走り続け、目的地の小型の地方都市に到着。
到着してすぐに商品集めに取り掛かると、ここが大当たり。
昨日をさらに超える大量収穫でした。
アメリカに到着してからずっと大量収穫が続いているので、そろそろモーテルの部屋が大変なことになってきています。
いつも通り、生活する空間がほとんどなくなってきて、商品たちの片隅で生活させてもらっているような状況です。

画像は、70年代頃のロングスリーブのキューバシャツとYVES SAINT LAURENTのデニムパンツ、COACHのレザーリュックです。
ヴィンテージのキューバシャツは、深みのあるネイビーカラーにはいったホワイトカラーの刺繍が良いアクセント。
しっかりと肉厚の生地が使われ、すそにはポケットも付いているので、シャツというよりはジャケット寄りの良い雰囲気です。
イヴ・サンローランのデニムパンツは、さりげなくもデザイン性の高い、ハイブランドらしい逸品。
キレイめなスラックスのような形状やステッチデザイン、バックポケットのレザー切り替えなど、ディティールの凝った男前です。
コーチのリュックサックは、深みのあるブラウンカラーのスウェード素材が秋感を演出してくれます。
見つかる頻度の少ないコーチのリュックの中でも、スウェード素材はかなり珍しい、希少価値の高い逸品です。

では、これからちょっとドライブしてきます。

by used_link | 2019-08-25 20:38 | 商品の紹介 | Comments(0)
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