京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 8

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おはようございます。

こっちに来てから、静電気がすごく激しいです。
日本にいる時と比べて、アメリカに来ると静電気のバチッという感じが増えるんですが、今回は特に激しい気がします。
車に乗り込むときにドアでバチッ、コンビニの扉の取っ手部分でバチッ、レジの人からお釣りをもらうときにバチッ。
昨日は、駐車場の地面部分のアスファルトに落としたキーを拾おうとして、激しい静電気に襲われました。
静電気のあのバチッとした感じがすごく嫌いな僕は、ひたすら罰ゲームを受けているような気分になります。

その静電気地獄はモーテルの中で最も激しく、ベッドで寝ていて動いたときなんかは、手やおなかや足など身体のいたるところでバチバチいっています。
寝ている間に、どれだけの静電気をため込んでいるんでしょうか。
部屋を真っ暗にしているときは静電気が光るのが見えるので、恐怖倍増です。
特に注意すべき時は寝ぼけた状態でトイレに行く時で、いつもは細心の注意を払いながらバスルームのドアノブに触れるんですが、寝ぼけているときは忘れてしまっているので、普通に触ってしまいます。
するとベッドでため込んだ静電気が、僕の指先と金属製のドアノブの間ですべて放出され、めちゃくちゃ激しい音と共に恐ろしいレベルのバチッがきます。
さっきも不意打ちで最大級の静電気を指先にくらって、いまもちょっとドキドキしています。
ビックリする分、一瞬で目が覚めるので、ある意味で最高の目覚ましなんですけどね。

画像は、50~60年代のウールチェスターコートと80~90年代のBurberrysのデザインセットアップです。
ヴィンテージのチェスターコートは、あまり出てくることのない深みのあるブラウンカラーが魅力。
これぐらいの年代のチェスターコートはかなり大きめサイズのものが多いですが、こちらはめったに見つかることのない細身の綺麗なサイズ感の男前です。
オールドのバーバリーのセットアップは、ダブルのジャケットとサスペンダーパンツの組み合わせ。
上質なウール素材が使われた、ここらしい上品な雰囲気の逸品です。

レディース商品も、引き続き好調です。

70~80年代のデザインニットは、YVES SAINT LAURENTから。
元々はメンズの極小サイズなのですが、女性に着てもらうと程よいサイズ感で楽しんでもらえる、デザイン性の高い逸品です。
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70年代頃のチェスターコートは、上質なツイード素材を使用。
実際に着てみると分かる極上の綺麗なシルエットは、オールドものならではです。
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60~70年代のウールプリーツスカートは、イングランドメイド。
上質なウール素材に上品なチェック柄がはいった、ヴィンテージのイングランドものらしいアイテムです。
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では、これからちょっとドライブしてきます。

by used_link | 2019-11-13 22:12 | 買い付け日記 | Comments(0)
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