京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 16

このラウンジは、かなり空間に余裕を持たせた感じで1人掛けのソファが向い合せになった状態で置かれています。
それが奥に向かって何列か続いていて、僕はその1番手前に座っています。
早朝の空港のラウンジらしく、最初は静かで平和な時間が流れていたんですが、それを脅かす存在が現れました。
5分ほど前に2列ほど向こうのソファに、見た感じ欧米系の白人さんのおばあさんが座ったんですが、座ると当時にスマホを持ち出し、通話を始めました。
それは特に珍しいことではないんですが、問題は彼女のボリューム調整機能が壊れてしまっていること。
めちゃくちゃ声が大きいんです。
しかも彼女、テレビ電話で通話しています。
スマホの画面を正面に見据えて、怒鳴るような大音量で話し続けています。
そのボリュームもめちゃくちゃ大きく、通話相手の声も、その後ろにいる子供の声も大音量で響いています。
さらに気になるのは、彼女が話している言語。
彼女が操るのは、全く聞いたことのない、謎の言語なんです。
その恐ろしい大音量に、ラウンジにいる他のお客さんはみんな彼女の方を見ています。
会話の内容すら分からない謎の言語を大音量で聞き続けるのは、なかなかにストレスです。

続いても、メンズアイテムをランダムに。

Yohji Yamamotoのデザインマフラーは、しっかりとしたボリューム感が目を引くアイテム。
片方だけ袖が通せるようなデザインがされた、いろいろな使い方を楽しんでもらえる逸品です。
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80~90年代のLANVINのデザインショートジャケットは、極上の肌触り。
フロントがボタン仕様になった、絶妙なユルめのシルエットが魅力の、大人な雰囲気の漂う男前。
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60~70年代のLeeのワークジャケットは、深みのあるグリーンカラーが良い雰囲気。
元の持ち主によって付けられた両肩口のワッペンが、さりげなくも良いアクセントです。
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90年代頃のEMPORIO ARMANIのロングコートは、上質で上品な大人な印象。
細身の綺麗な極上シルエットが、ハイブランドらしい良い雰囲気の逸品です。
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70年代頃のセットアップは、柔らかな色目の上質なウールを使用。
今回の買い付けでは、ヴィンテージやレギュラー、ハイブランドもののセットアップが、豊富に集まってくれました。
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まだまだ画像が余っているので、また更新してみます。

by used_link | 2019-11-17 00:53 | 買い付け日記 | Comments(0)
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