京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 14

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おはようございます。
朝起きてすぐにトイレに行ったんですが、無意味なドキドキ感でしっかりと目が覚めました。

朝起きてすぐに、ほとんど眠っているような状態でトイレへ。
用を済ませてレバーを引いて流して、すぐ隣にある洗面台で手を洗います。
まだ起ききっていない頭で手を洗っていたんですが、1つの違和感が。
あれ?トイレの流れるシャーっていう音、長すぎひん?
手を洗い終えてタオルで手を拭いているときも、流れる音が続いています。
これ、ちょっと長すぎひんかな?
だんだんと覚醒してきた頭でそう考えながらも、そんなに気にすることなくトイレの外へ。
トイレから部屋に出て、扉を閉めようとしたとき気付きました。
まだシャーっという流れる音が続いていることに。
いやいやいやいや、これ長すぎるやろ。

1歩部屋に出た足を戻して、再びトイレの中へ。
便座の後ろにあるタンクからは、まだシャーっという音が出続けています。
そして、1度閉めたトイレの便座のふたを開けてみると、そこにはいつもの水位の倍ぐらいの水が溜まっています。
完全に頭が覚醒した僕はパニック。
このまま水が流れ続ければ、トイレの水があふれてしまいます。
止まることなく出続ける、タンクのシャーっという流れる音。
どんどん水位が上昇している便器の水。
どうしていいかパニックになって、アワアワする僕。
とりあえず、もう1度レバーを引いてみたり、タンクのフタを開けてみたりするものの、全く改善されません。
そうこうしているうちに、水位はもはや限界に。
あ、もうアカン。決壊する。
と絶望したときに、突然シャーっという音が止まりました。
トイレに静寂が訪れるとともに、水位もだんだんと下がっていってくれました。
とりあえずホッとして、心から安心しましたが、その後でだんだんと腹が立ってきました。
いや、なんなん。マジで。
どういうことなんよ、これ。
勝手に水が止まらんくなって、ギリギリで勝手に止まるって。
ほんと、心臓に悪すぎです。
朝から無駄にスリルを味わいましたが、その分いつもよりもしっかりと目が覚めました。

画像は、60~70年代のカーディガンと80年代頃のGIVENCHYのセットアップです。
ヴィンテージのカーディガンは、長すぎない丈感のワイドシルエットが良い雰囲気。
綺麗な色目の上質な素材が使われ、フロントボタンには細かな装飾がされた、ヴィンテージならではの存在感のある逸品です。
オールドのジバンシィのセットアップは、力の抜けたユルめのシルエットが魅力。
フーデッドのシャツジャケットとワイドパンツの組み合わせの、着こなしの主役になってくれる男前です。

レディースアイテムも、しっかりと買えています。

50~60年代のノースリーブニットは、ふんだんにビーズが使われているものの欠損している箇所のない、奇跡の極上コンディション。
ホワイトカラーのニット全体に同色のビーズがあしらわれ、すそにもフリンジのようにビーズが贅沢に使われた、この年代ならではの逸品です。
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70年代頃のスプリングコートは、春らしい柔らかな色目が良い雰囲気。
一見シンプルなデザインながら、フロントのメタルボタンやきれいなAラインのシルエットなど、さりげなくもディティールの凝ったアイテムです。
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では、これからちょっとドライブしてきます。

by used_link | 2020-02-17 22:15 | 買い付け日記 | Comments(0)
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