京都の古着屋Linkのブログ | |||||
おはようございます。 今回の買い付けでは、安全面を考慮して、いつも泊まっているモーテルよりも少しだけランクアップしたホテルに泊まっています。 ホテルとは言っても、モーテルとそこまで変わらない程度で、大したところではないんですけど。 このホテルには、多くのモーテルと同じようにランドリールームがあって、そこに洗濯機と乾燥機があり、お金を入れると自由に使うことができます。 いつもなら、かなり溜めてから洗濯するんですが、こういう状況なので、その日に身に着けているものは次の日は使わず、こまめに洗濯をすることにしています。 昨日の夜、収穫分の仕分けをしている時間を使って、洗濯をしにランドリールームへ。 いま僕が泊まっている部屋は3階にあって、ランドリールームは2階なので、洗濯ものを抱えて階段で下に。 ランドリールームをすぐに発見して中に入り、いつも通り洗濯をすることに。 少し時間がかかるので、部屋に戻って仕分け作業を再開。 そろそろ終わるかなってタイミングで、再びランドリールームへ。 洗濯はもう終わっていたので、洗った衣類を乾燥機へと移動して、お金を投入して、スタートボタンを押したときです。 乾燥機から、ものすごい爆音が。 明らかに乾燥機から発するような音ではありません。 しかも、マンガぐらいの勢いで前後左右に飛び跳ねるように動きます。 こっちの乾燥機は、日本のと比べると少し音は大きいですが、これは明らかに異常事態。 1階に降りて、フロントに事情を説明しに行くことに。 階段を下りているときも、1階の廊下をフロントに急いでいるときも、ずっと乾燥機の爆音が聞こえてきます。 フロントに到着して、スタッフさんに事情を説明。 「いま乾燥機を使ってるんやけど、すごい音がするねんけど」と僕。 「この音のこと?乾燥機やからね」とスタッフさん。 「でも、すごく動くんやけど」と僕。 「うん、乾燥機やからね」とスタッフさん。 「でも、すごいよ」とゼスチャーを交えて説明する僕。 「うん、乾燥機やからね」とスタッフさん。 「でも、ほんとにすごいよ」と、さっきより激しめのゼスチャーで説明する僕。 「うん、乾燥機やからね」と、もはや自動音声のように同じことしか言わないスタッフさん。 何なん、あの人。ロボットかなんかなん? AIでも、もうちょっと話せるわ、とか思いながら、これ以上説明しても仕方ないと、あきらめて再びランドリールームへと向かいました。 階段を上りながら、これが普通なんや、いつもより強力な乾燥機なんや、と自分に言い聞かせながら、ランドリールームに戻る僕。 扉を開けると、もはや爆発してるんかというぐらいの爆音が響き渡り、飛び跳ねながら前後左右に動き続ける乾燥機が。 いやいやいやいや、絶対おかしいやん。飛び跳ねすぎて、あんなに大きい乾燥機がちょっと移動してるやん。 中に入れた服の心配はありましたが、フロントのスタッフさんの言葉を信じて、そのまま部屋に戻ることに。 部屋にいても聞こえてくる爆音にドキドキしながら仕分け作業を再開。 しばらくすると、爆音が止まったのでランドリールームに戻って、中を見てみると、通常の6割増しぐらいでシワシワになった服たちが。 取り出そうと服にさわるも、考えられないぐらいの高温になっていて、持つことができません。 冷めるまで少し待って、服を救出して部屋に戻って見てみると、縮んだ感はあるものの、服の形状を保っていてくれていました。 何か納得がいかない感もありますが、無事に戻ってきて、しっかりと乾いてくれていました。 いつもより強力なタイプの乾燥機で、しかも部屋にいても音で終了時間を教えてくれる便利機能付きとでも、無理矢理プラスに考えようと思います。 昨日も、かなり大量収穫の1日でした。 朝から夜まで、かなりのハイペースで商品が集まってくれました。 まだまだ序盤戦ですが、部屋の中に高く積まれた商品たちの圧迫感がすごいことになってきています。 画像は、60~70年代のユーロもののニットジャケットとCOMME des GARÇONS HOMMEのデザインパンツです。 ユーロヴィンテージのニットジャケットは、上品なバーガンディカラーが目を引く男前。 細かな装飾が施されたフロントのメタルボタンや、同色で施されたパイピングデザインなど、ディティールの凝った逸品です。 コム デ ギャルソン・オムのパンツは、深みのある落ち着いたブラウンカラー。 言葉では言い表しにくいんですが、通常のものとは太畝のコーデュロイ素材が使われた、さりげなくも存在感のあるアイテムです。 では、今日も朝からドライブしてきます。
by used_link
| 2020-10-18 21:15
| 買い付け日記
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