京都の古着屋Linkのブログ | |||||
おはようございます。 昨日の夜にまともに使える冷蔵庫と電子レンジがある部屋に変更してもらえるはずだったんですが、どちらも使えない同じ部屋に滞在中です。 昨夜ホテルに戻ってからフロントに行き、相変わらずの無愛想なお姉さんに部屋の交換のお願いをすることに。 一応僕たちのことは覚えていたみたいですが、返答は散々なもの。 「部屋の交換は無理。もう全部うまってるから」 頑張って食い下がってみたものの、相変わらずの無愛想っぷりで同じ答えを繰り返すだけ。 最終的には「また明日きて」というものでした。 冷やしとかないといけないハムとチーズは夜は極寒の車内で保管して、外出している昼間は部屋のエアコンを最低温度に設定して置いているんでいいんですけどね。 でも、やっぱりイラっとはしてしまいます。 日本ではなかなか経験できない、こういう理不尽な精神修行をアメリカでさせてもらってると無理やりプラスに考えてみます。 今泊まっているホテルには、それ以外に個人的な問題も。 このホテルは3階建てでエレベーターもあります。 ここにチェックインしてすぐ荷物を運び込むときに1度使ってみたんですが、それ以来使っていません。 なぜなら、怖すぎるから。 つくり自体は日本のものと同じなんですが、問題なのはその安全性。 動いてる間ずっと轟音が鳴り響き、とにかく揺れます。 目的の階に到着する直前には、それまでと比較にならないゴォンという轟音が鳴り響き、普通に立ってられないぐらいの揺れが襲ってきます。 あ、これ終わったというレベル。 そのまましばらく扉は閉まったままで、不安が最高潮に達したぐらいで突然開きます。 こっちのエレベーターは音がうるさいものや多少揺れるものが多いんですが、それとは比較になりません。 なので、必然的に階段を使って移動してるんですが、これはこれで問題が。 単純に荷物を運び込むのがめんどくさいというのもあるんですが、それ以前の問題。 まるで迷宮のように複雑な構造なんです。 このホテルは3つの棟に分かれていて、それぞれの棟がそれぞれの階で細い橋のような通路でつながっています。 それだけでも複雑なのに、橋のような通路が所々封鎖されていて通れなくなっています。 僕たちの泊まっている部屋はフロントから1番離れた棟の最上階である3階。 方向音痴の僕にとって、まるで巨大要塞の大迷宮のようです。 今朝ちょっとした用事でフロントに行ってから自分の部屋に戻るのに15分以上迷子になってしまいました。 方向音痴じゃない相方さんは3分ほどでフロントに行って戻ってきてるんですけどね。 そんな毎日が冒険のようなホテル生活ですが、商品集めは最終目的地に到着後もずっと順調です。 昨日も朝から夜まで途切れることなく、かなりの大量収穫でした。 ホテルの部屋が大量の商品の山に埋め尽くされて、大変なことになってきています。 画像は、80~90年代のISSEY MIYAKEのデザインジャケットと40年代頃のシングルロングコート、MARNIのデザインバッグです。 オールドのイッセイ ミヤケのジャケットは、きれいなグリーンカラーのウール素材。 抜け感と上品さが融合した不思議な雰囲気は、オールドもののこのブランドならでは。 ヴィンテージのロングコートは、上質なツイード素材を使用。 この年代ならではのディティールの詰まった、極上コンディションの逸品です。 マルニのバッグは、保存袋つきで発見。 レザーとキャンバスが切り替えられた、着こなしのアクセントになるアイテムです。 他にも、今回の買い付けでも色々なデザインや大きさ、色目でオールドコーチが集まってくれています。 では、これから郊外の町までちょっとドライブしてきます。
by used_link
| 2021-10-26 21:05
| 買い付け日記
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