京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 12

買い付け日記 12_d0176398_12035588.jpg
買い付け日記 12_d0176398_12040172.jpg
買い付け日記 12_d0176398_12040448.jpg
買い付け日記 12_d0176398_12040821.jpg
買い付け日記 12_d0176398_12043088.jpg
買い付け日記 12_d0176398_12045125.jpg


本日で、かなり過酷だった今回の買い付けも、商品集めが終了しました。

今日は朝から第3便を日本に送るために運送会社さんへ。
量が多すぎて1度で車に載せきることができず、半分をまず運送会社さんへ持ち込んで、1度ホテルに戻り、もう半分を車に積み込んで再度運送会社さんへ。
大量の商品を無事に預けて、身軽になって最後の探索開始。
商品集め最終日の本日も、ガッツリと大量収穫できました。

前回買い付け時もそうだったんですが、今回の買い付けでも、途中で商品が全然集まってくれないスランプもなく、序盤から本日まで大量収穫が続いてくれました。
おかげで、過去最高量だった前回買い付け時を大きく更新することができました。
量的にだけでなく、質的にもうちらしい非常に良い商品たちを集めることができ、すごく満足しています。
ヴィンテージからハイブランド、小物類まで幅広い商品構成で確保することができました。

今から、本日の収穫分と持ち帰り用に置いておいた商品たちを、手荷物で持ち帰るためにパッキング作業しないといけないんですが、嫌すぎて現実逃避の買い付け日記の更新です。

前回の買い付けのハリボーのときと同じく、終盤にきて今回の救世主ともお別れのようです。
僕たちの食生活を劇的に変えてくれたハムとチーズ。そしてクラッカー。
出会いに感謝し、尊敬さえしていた彼らなのに。
顔を見るのさえイヤになってしまうなんて。
あんなに求めていたチーズの鼻から抜ける香りは、今では独特の鼻に残る臭いに。
ハムに至っては、獣の臭いとしか感じません。
チーズのあの感動的だった食感も、グニグニとした中途半端な歯ざわり。
ハムは、ただただしょっぱいだけの丸くて薄いペラペラの物体。
主役の2人が終わったことで、クラッカーは論外。
前回同様に彼らにばかり頼りきってしまったみたいです。
あそらく、日本に帰ってからも、当分は彼らと顔を合わせることはないでしょう。

画像は、80年代のCOMME des GARÇONS HOMMEのデザインニットと60~70年代のロングコート、GUCCIのデザインブーツです。
オールドのコム デ ギャルソン・オムのニットは、めったに出てこないオムの初期アイテム。
今のオムとは違ったシンプルなデザインながら存在感のある雰囲気は、この年代のアイテムならではです。
ヴィンテージのシングルコートは、柔らかな印象のベージュカラーの上質なウール素材。
フロントボタンのトグルが、さりげなくもアクセントに。
グッチのショートブーツは、深みのあるブラックカラーでオトナな雰囲気。
スクエアなトゥやさりげないステッチワークなど、ディティールの凝ったアイテムです。

では、そろそろ本格的にまずくなってきたので、パッキング作業を始めようと思います。


by used_link | 2021-10-28 11:57 | 買い付け日記 | Comments(0)
<< 買い付け日記 13 買い付け日記 11 >>