京都の古着屋Linkのブログ | |||||
無事に京都に帰ってくることができました。 これで、今回の買い付けの旅も本当に終了です。 今回の買い付けでは、空港の国際線の閑散とした感じや空席の目立つ飛行機など、前回の買い付け時と同様のこともありましたが、アメリカ国内の雰囲気は一変していました。 前回の買い付けのときは、ほとんどの人がマスクをして、人と人との距離も明らかに以前よりも離れ、大きな声で話したり笑いあったりすることなく、それまでの彼らとは全く違った、どこか沈んだ空気を感じました。 今回の買い付けでも、コロナ以前と比べると距離感は多少離れてはいましたが、だんだんと元の日常に戻りつつある雰囲気でした。 アメリカ到着の初日の夜にスーパーに入ったときには衝撃を受けました。 スーパーで買い物をしているお客さんのほぼ全員がマスクをしておらず、かなりの賑わいでした。 日本の状況での生活に慣れている僕たちは、正直恐怖を抱き、少しでも距離をとるようにして必要なものを最短時間で買い、すぐに出ました。 その後のスーパーなどでの買い物も、マスク着用義務がある地域以外での買い物は最小限に控え、できるだけ接触しないようにしていました。 そのほかの場所でも、地域によっての差はありましたが、マスクをしている人のほうが圧倒的に少数でした。 マスク着用が義務付けられている地域もありましたが、僕たちが訪れた地域のほとんどでは8割以上の人がマスクをしておらず、何も気にしない様子で生活を送っていました。 万が一にも感染するわけにはいかない僕たちにとって、正直毎日が恐怖の日々でした。 僕の肌感覚ですが、アメリカの人々にとってコロナは過去のことになりつつある感じでした。 と言うより、1日でも早く元の生活に戻れるように気にしないようにしているようにも見えました。 日本とアメリカの対策のどちらが正しいのか僕には分かりませんが、国によってこんなにも違いがあるのかと考えさせられました。 少しでも早く、このようなことで神経をすり減らすことなく、普通に国と国を行き来できるようになる日が来ればと心から願います。 まだたくさんの画像が余っているので、今回は番外編として買い付けた商品や風景、などの画像をダイジェストとして紹介します。 場違い感を感じた、郊外のセレブの多い町の風景。 80年代のChristian Diorの切り替えショートジャケット。 しっかりと集まってくれたカーディガンたち。 泊まっていたホテルの雰囲気はいいものの本当に作動するのか心配な古い火災報知機と、泊まっていたホテルのたまたま良い雰囲気に見えた廊下。 70年代頃のユーロミリタリーのウールロングコート。 70年代のpierre cardinの3ピースのセットアップ。 最後に個人的なスペシャルアイテム。 30年代のフリーメイソンのネックレス。 今回の買い付けでは、かなり気を張って毎日を過ごしていました。 そういった理由からか、自覚していた以上に疲れが溜まっていたみたいです。 自主隔離期間中で店舗もしばらくの間オープンできない為、ブログとインスタグラムを少しの間休ませていただこうかと思います。 新商品の入荷情報につきましては、画像の用意がまだできていないので、準備が整い次第ブログとインスタグラムを再開してご紹介させていただきます。 いつも通り店内商品を総入れ替えして、全て新商品で再オープンさせて頂きます。 1年ぶりの買い付けだったのと2週間の自主隔離の期間もあって準備にしっかりと時間をかけることができるので、かなり気合の入った内容に仕上げる予定です。 是非、ご期待ください。 Link インスタグラム:link_kyoto Link オンラインストア:https://linkkyoto.thebase.in/ Link レディース オンラインストア:https://usedlink.thebase.in/
by used_link
| 2021-10-30 21:01
| 買い付け日記
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