買い付け日記 １

おはようござます。

長かった初日が終わり、無事にアメリカに到着しています。

今回は、出発の朝からトラブル。

僕の使ってるクレジットカードは、カード特約で海外に行った際の保険が付いています。

ただ、旅程の始まりでカードを使うと、そこから帰国時まで保険が付きますという制限があるので、空港へ向かう交通手段でカード支払いをする必要があります。

今回は、カード精算が可能だということを確認して、タクシー会社さんが定額で空港まで送りますというのを利用しました。

早朝に家まで迎えに来てもらって、そのまま空港へ。

やっぱり家まで迎えに来てもらえると楽やな、なんて思いながらウトウトしてると、すぐに空港に到着。

ここまではすごく良かったんですが、問題はその後。

空港到着後に精算すると、タクシー会社さんの機械トラブルでカードが使えないという事態。

何度もカードを支払いの手続きをしてもらうも、全く使えない様子。

「ちょっとカードの機械の調子が悪いんで、現金にしてもらえます？」と軽い調子で言ってくる運転手さん。

カード特約の件で、カード決済できないと無保険で海外に行かないといけないということを説明し、そういう事情なので事前にカード決済が可能なことも確認したことを運転手さんに伝える僕たち。

それまでは、どこか他人事だった運転手さんの様子が急に変わり、結構気温が低い中、めちゃくちゃ汗をかき出す運転手さん。

本社に電話したり、カードの機械をいじったりするも、全く事態が好転せず。

このころには、運転手さんは焦りすぎてまともに僕たちと会話もできない状態に。

その後も、何度もカードの機械をいじったり、本社に電話したりと頑張ってくれるも、焦りすぎて本社の人との会話もままならない様子。

かなり寒い中、運転手さんはサウナに入ったのかというぐらい汗びっしょりです。

なので、とりあえず運転手さんには落ち着いてもらって、直接僕たちが本社の方とお話をして、カード番号などを伝え、向こうで処理してくれることに。

カードの件はなんとかなったものの、この時点で空港に到着から１時間が経過していました。

家から直接空港に行けるということで余裕だったんですが、予想外のことで時間がかかってしまい、今度は飛行機に無事に乗れるか問題が。

とりあえず全力疾走でカウンターまで行き、チェックイン手続き。

以前なら特に時間がかからなかったんですが、今はワクチン接種証明やよく分からない宣誓書など、いろいろ手続きが面倒に。

チェックインカウンターの職員さんも、あまり慣れていないのか、いつもより大幅に時間がかかるも、何とかチェックイン終了。

再び全力疾走で手荷物検査場へ。

無事に手荷物検査が終わる頃には、時間ギリギリ。

再び全力で走り、搭乗ゲートへ。

何とか間に合いましたが、飛行機に乗り込む頃には、僕たちもサウナに入ったのかっていうぐらい、汗でぐっしょりになっていました。

その後は、相変わらずの味の機内食の容器が、もはやスマホよりは大きいかなぐらいのサイズになっていて驚いたり、

いつも通り機内が極寒過ぎてがたがた震えたり、

通路を挟んで隣の席の赤ちゃんが飛行機が飛び立つ前からアメリカ到着までエンドレスに元気な泣き声を上げてほとんど眠れなかったり、

そんな中、やっと少し眠れたと思ったら、通路にちょっと飛び出している僕の席の関係で、CAさんに何度も靴を踏まれたりして目が覚めたり、

アメリカ到着がめちゃくちゃ早くなって時間をもてあましたので、元の予定より早めの便にしてもらったのに、変更後の飛行機がめちゃくちゃ遅れて、結局最初に予約していた飛行機の到着時間と変わらなかったりしながらも、無事にアメリカに到着。

到着後すぐに専用のシャトルでレンタカー会社へ。

ここでは特にトラブルなく、すぐに出発。

ちょっとドライブして、この最初の目的地の町に到着後、少し商品を買い付けて、予約していたホテルへ。

荷物が多いので１階の部屋をお願いしていたのですが、いつも通り用意されておらず、３階の部屋に。

部屋に荷物を運び込んでから、生活用品を買うためにスーパーと１００均的な店へ。

とりあえずの生活用品を買ってホテルに戻り、買い付けた商品の仕分け作業。

自動的に下りてくるまぶたをこじ開けてシャワーを浴びて、明日からの予定を立てようとしてるころから記憶が途切れて現在に至ります。

画像は、８０年代ごろのChristian Diorのジップアップジャケットと飛行機の窓からの様子です。

オールドのクリスチャン・ディオールのジャケットは、落ち着いた色目のダブル仕様。

キルティング素材で内側はフリースのようになっているので、防寒性も完璧です。

今回の飛行機は、いつもより揺れが少なく快適でした。

１割ほどしか席が埋まっていなかった前回と違い、今回の機内はほぼ満席でした。

では、これからちょっとドライブしてきます。