京都の古着屋Linkのブログ | |||||
おはようございます。 昨日の買い付け日記で、今回の買い付けはかなり暖かくて快適だと書いたんですが、嘘でした。 めちゃくちゃ寒いです。 極寒です。 昨日の夕方ぐらいに大雨が降り、その影響で夜から急激に気温が下がりました。 今朝はぎりぎり氷点下に行かない程度まで下がり、気温差に身体が順応できないです。 昨日は、朝からちょっと長めのドライブ。 この時点では気温も暖かで、雲もほとんどない快晴の中、目的地の町に到着。 一昨日までと比べると少し集まりが悪いものの、それでも大量収穫をして、さらにドライブ。 次に到着した町も、大当たりとまではいかないものの、そこそこ収穫。 この頃から空には雲が多くなってきて、だんだんと気温が低下。 そこからさらにドライブして、かなりの田舎町に。 この町に到着した頃には、空がかなり暗くなってきていました。 田舎町は思った以上に当たりで、しっかりと収穫。 日曜日だったので、どこも仕事が終わるのが早めなので、僕たちも早めに商品集めを終了してホテルへちょっとロングドライブ。 ホテルへ向けて走っている途中から、明らかに空に異変が。 車のある場所は雨が降っていないものの、僕たちが向かう方向には真っ暗で重々しい巨大な雲が。 所々で渦のようなものが見られ、雲の中のいろんなところが雷と思われるもので光っています。 運転席から見える前方上空の様子は、まるで地獄。 これまでの経験上、あの雲の下はかなりマズイ状態になっているはずです。 そんな中、ナビは雲の方向を真っ直ぐに指し示しています。 どこかで地獄雲の方向からそれてくれるのを願いながら運転を続けるも願いは届かず、ナビはひたすらに雲の方向を指し示し続けます。 どんどん近付くにつれ、地獄雲の様子がより鮮明に。 雲の中で無数に光っていたものが、明らかに稲妻の形状になり、渦のようなものはよりくっきりと見えるように。 相変わらずナビは雲の方向だけを指し続けるので、覚悟を決めて雲の下へ突撃。 最初は、フロントガラスのドンという衝撃でした。 僕たちが知っている普通の雨粒の10倍ほどの大きさの水滴がフロントガラスに。 1粒1粒が大きいので、落ちてくるたびに衝撃が。 そんな中、今度はおなかに響くような雷の音。 その少し後に、くっきりとした形が見える稲光。 そうこうしているうちに、ゆっくりのペースで落ちてきていた雨粒が連続で落ちてくるように。 轟音を伴って、そこかしこに落ちていく雷。 早く雲を抜けることだけを考えて、ひたすらドライブするも、地獄雲はかなり巨大で出口は全く見えません。 連続で落ちてきていた雨粒は、もはや水滴が多すぎて確認できず、滝のように降り注ぎます。 雷の轟音と滝雨の爆音で、車でかけていた音楽もほとんど聞こえません。 ワイパーを最大出力で動かし続けるも、全く役に立たず、前方はほとんど何も見えない状況。 前を走っている車もほとんど見えない中、ひたすらに走り続けますが、状況は変わらず。 そこかしこで車が止まり、そのハザードランプが視界ゼロから突然目に飛び込んでくるという地獄絵図。 緊張感から変なハイテンションになって、ひたすら走り続けます。 早く雲を抜けたいのですが、とにかく巨大すぎ。 しかも、僕たちの車と雲が同じ方向に進み続けているという不運。 結局、状況はほとんど変わらないままで、ホテルまでしっかり嵐の中のドライブでした。 こっちでゲリラ豪雨的なものは何度も経験しましたが、あそこまでのものはなかなか無いです。 画像は、ハイブランドのマフラーたちとヴィンテージのジャケット、嵐の中に突撃する直前の空の様子です。 ハイブランドのマフラーたちは、これからの季節のアクセントになってくれるアイテム。 今回の買い付けでも、しっかりと小物類も集めています。 ヴィンテージのジャケットは、ヌバックレザー×ニットの切り替えデザイン。 アウターとしても、真冬のインナーとしても活躍してくれる男前です。 地獄雲は、画像で見ると何となくアートな雰囲気に。 画像では伝わりにくいんですが、肉眼ではもっと地獄感強めでした。 では、今日も朝からちょっとドライブしてきます。
by used_link
| 2022-10-24 21:30
| 買い付け日記
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