京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 9

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おはようございます。

アメリカは今、日本以上にいろいろなものが値上げされていて、さらにかなりの円安なので、日本円に換算するとすごい値段のものが多いです。
前回の買い付け時と比べると、僕の体感では20%以上は値上げされて入るものが多く、全て1ドルで売られていた、こっちの100均的なところは全ての商品が1ドル25セント以上になっています。
いつも買っていたティッシュも1.25ドルになっており、税金の高い地域でティッシュを1箱買うと円安も関係して、日本円で税込み300円ほどになってしまいます。
特に痛いのが日本に商品を送る際の送料で、元々数十万円かかっていたのが、値上げと円安の影響で2倍ほどの金額になっています。
逆に思っていたよりも上がっていないのがガソリン代で、前回買い付け時と比べても、ほぼ値上げされていないように感じます。
そんな中でも、商品は期待をかなり上回るペースで集まってくれています。

昨日は、いつも通りの極寒の中、恒例になっている車のフロントガラスの氷を削る作業から1日がスタート。
凍りついている車を暖めながら、大量の商品の詰まった段ボール箱を積み込んでいきます。
運転席と助手席以外の全てのスペースに箱をギチギチに詰め込んで、第2便を送る為に運送会社さんへ。
前回送った分の送料の請求がきた直後だったので、またあれぐらいかかるのかと少し憂鬱になりながらドライブ。
到着後すぐにトラブルなく商品を渡して、そこから探索開始。
前日と同じく渋滞に悩まされたりしながらも、かなりの大量収穫に送料で憂鬱だったのも吹き飛び、晴れやかな気分に。
第2便を送ってスッキリとした車内は、夜には買い付けた商品たちで再び埋め尽くされていました。
夜になってホテルに戻り、大量の商品たちを車と部屋を何往復もしながら運び、そこから仕分け作業。
だったのですが、あまりの眠気に耐え切れず、シャワーを浴びてベッドへ。
時差ボケが完全に治って朝起きるのがキツくなってきた中、いつもより早起きをして、昨日の残りの作業を終わらせて、現在に至ります。

画像は、集まってきているフィッシャーマンニットたちと80~90年代のEMPORIO ARMANIのデザインコート、1890~1900年代のフリーメイソンのソードチェーンです。
フィッシャーマンニットたちはクルーネックニットやいろいろな形状のカーディガンと良い感じに集まってきました。
色目も定番のホワイトだけでなく、様々なカラーリングで買い付けています。
オールドのエンポリオ アルマーニのデザインコートは、抜け感とキレイな雰囲気が絶妙に融合したお気に入り。
エルボーパッチマニアの僕としては、買わずにはいれないヤツでした。
フリーメイソンのソードチェーンは120年以上前のアンティーク。
こっちに買い付けに来ても、ほぼ見かけることの無くなった、希少価値の高い逸品です。

では、これから車の解凍作業をして、ドライブしてきます。


by used_link | 2022-10-29 20:38 | 買い付け日記 | Comments(0)
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