京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 10

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おはようございます。
今回の買い付けの旅も佳境にさしかかり、最終目的地に到着しました。

こっちに来ると、いつも地味に悩まされていることがあります。
それは、どんどん肌が乾燥してきて、身体の表面がカラカラに乾いていく問題。
アメリカに到着して数日間は何ともないんですが、しばらくすると毎回同じ減少に悩まされます。
この現象、特にシャワー後に分かりやすく現れます。
全身に水分を浴びているはずなのに、風呂上りは入る前よりも確実に水分が減っているという不思議。
どういうことなんでしょうか。
水が合わないとは、こういうことなんでしょうか。
この不思議現象、特に手のひらに判りやすく現れます。
手のひらの乾燥っぷりはすさまじく、もはやほぼミイラ。
木を触っているのかというぐらいカッサカサで、指紋は年輪のよう。
この問題、地味ながらも現代社会では切実なもの。
なぜなら、ほとんどのものがタッチパネルになっているからです。
ミイラ化した指は、もはや人と認識されないのか、タッチパネルがなかなか反応してくれません。
スマホを触るときなんかは、すごくストレスです。
その中でも特に困るのが、ドライブ中。
車のいろいろな操作もタッチパネルのものが多く、エアコンの調節とかは一苦労です。
朝に出発するときは極寒なので、エアコンの温度と風量を最高にしているんですが、しっかり車内も身体も温まってきてからも、タッチパネルが余り反応せず、しばらくは暑いぐらいの車内で風量マックスの温風を浴び続けて、さらにミイラ化が進むことになります。
こっちに1年ぐらい暮らしたら、全身が手のひらと同じようになって、本当のミイラになってしまうかもしれません。
僕はアメリカに住むことはできないんでしょうか。
こんなに大好きなのに。
とは言え、好きな国ではあるものの、住みたいとは1度も考えたことがないので、別にいいんですけどね。

どうでもいい話を長々と書いてしまいましたが、昨日もかなり順調な1日でした。
早朝からドライブをして、かなり郊外の町まで移動。
たどり着いたのは、田舎の中のちょっとした小さな都会みたいな町。
そこは景色も集まる商品も最高で、ただ住んでいる人たちの人柄だけが残念な町でした。
住民の態度にいろいろ引っかかることはありながらも、今回の買い付けで1番の大量収穫。
日が暮れるまでしっかりと商品を買い付けてから、ロングドライブ。
夜もかなり更けてから、最終目的地に到着。
ホテルにチェックインして、いつも通り予約時にお願いしていた1階の部屋ではなく3階の部屋に案内されて、大量の商品たちを部屋に運びこむ作業。
そこから仕分け作業をして、シャワーを浴びて、ベッドに。
しっかりと睡眠をとって、スッキリとした頭で現在に至ります。

画像は、Salvatore Ferragamoのレザーシューズたちと80年代頃のChristian Diorのデザインニット、70年代頃のコーデュロイのノーフォークコートです。
フェラガモの靴は、上質なヌバックレザーが使われた極上品。
片方は箱付きで発見の、コンディション良好な男前たちです。
オールドのクリスチャン ディオールのニットは、バイカラー仕様。
絶妙な抜け感がありながら、どこか上品な雰囲気のハイブランドらしい逸品です。
ヴィンテージのノーフォークコートは、オールドものならではの良い雰囲気。
裏地にはボアが採用された、防寒性完璧なアイテムです。
この他にも、コーデュロイ素材の商品がいろいろ買えています。
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では、これからちょっとドライブしてきます。


by used_link | 2022-10-30 21:12 | 買い付け日記 | Comments(0)
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