京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 13

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本日で、過酷だった今回の買い付けの旅も商品集めが終了しました。
大量の商品を手荷物で持って帰るためのパッキング作業をこれからしないといけないので、少し早めにホテルに戻ってきています。

今日も極寒の中、1日が始まりました。
まず凍っている車のフロントガラスの解凍作業。
ある程度車が暖まったら、商品が詰まった大量の段ボール箱を車に積み込む作業。
これがかなりの重労働。
何せ、このホテルにはラゲッジカートがありません。
通常なら、2箱ぐらいラゲッジカートに載せて、エレベーターで下りて、駐車場にある車までラゲッジーカートで運んで、ということができるんですが、今回はそれを全て自分で持ったまま行うことに。
1箱数十キロある段ボール箱を持ち上げて、3階から1階まで運んで、さらに駐車場まで。
これをひたすら繰り返します。
運転席と助手席以外の全てのスペースを段ボール箱でぎちぎちに埋め尽くす頃には、極寒の中でも汗ばむほどに。
いつもあって当然だと思って、何も考えずに使っていたラゲッジカートは、こんなに便利なものだったんですね。
でも、運動不足になりがちなので、ある意味でいい筋トレになりました。
その後、肩で息をしながら、車に乗り込み運送会社さんへ出発。
無事に大量の商品を預けて、今回の買い付け最後の探索を開始。
最終日の本日も、商品をしっかりと集まってくれました。

今回の買い付けでは、最初から最期までずっと大量収穫が続いてくれました。
おかげで、過去最高だった前回買い付け時の商品量を大きく更新することができました。
量的にだけでなく、質的にもうちらしい良い商品たちを集めることができて、すごく満足です。
ヴィンテージからハイブランド、小物類まで幅広い商品構成で確保することができました。

前回、前々回と悩まされていた食事に関しても、今回はホテルの朝ごはんが復活していたので、かなり改善されました。
とは言っても、日本のホテルの朝ごはんとは全く別物で、ヨーグルトとかシリアルとかパンとかバナナが置いてある程度なんですが、それでも大助かり。
コロナ前は、大体のホテルには朝ごはんが付いていたんですが、コロナ禍ではそれがなくなっていました。
今回の買い付けでは、それが復活。
ただ、大きく変わっている点も。
コロナ前はほとんどの朝ごはんは、良く言えばビュッフェスタイルで、悪く言えば野ざらしで置きっぱなしでした。
それが、今回は全て個包装されていて、レンジやトースターで自分で温めるスタイルに。
なので、袋入りの冷凍ピザや冷凍ブリトーをレンジで解凍したり、こちらも袋に入ったベーグルをトースターで焼いて1食分にパッケージされたクリームチーズをつけたり、ヨーグルトやバナナで軽めに済ませたり、それぞれ1つずつ袋に入った、いろいろな味のマフィンで朝から激甘だったり、と日によって違う食事ができました。
夜は相変わらずのいい歳のオトナにとっては地獄の毎日お菓子生活で、かなり飽き飽きしていましたが。

画像は、1980~90年代のY'sのカーディガンと1970年代のMAVERICKのデニムジャケット、1970~80年代のポンチョコートです。
オールドのワイズのカーディガンは、モノトーンのミックス感のあるニット素材が良い雰囲気。
シンプルながら物足りなさを感じさせない、ここらしい逸品です。
ヴィンテージのマーベリックのデニムジャケットは、内側がボア仕様になった防寒性の高い男前。
襟のコーデュロイ切り替えが、さりげなくもアクセントになってくれます。
オールドのポンチョコートは、無地とチェック柄のリバーシブル仕様。
大きめもこもこニットを着るとコートが着れない問題を解決してくれるアイテムです。

では、そろそろ最後の山となる、手荷物分のパッキング作業に取り掛かります。


by used_link | 2022-11-02 10:30 | 買い付け日記 | Comments(0)
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