京都の古着屋Linkのブログ | |||||
さきほど無事に京都に到着しました。 今回の買い付けでは、日本の空港も活気が戻ってきていると感じましたが、アメリカの空港はコロナ前の状況にまで完全に戻っていて、すごい活気でした。 意外と空港や飛行機の機内ではマスクをしている人が多かったですが、一歩空港の外に出るとマスクをしている人はほとんど見かけることはありませんでした。 アメリカでは、もう完全にコロナは過去のものになっているようで、話題に上ることすらありません。 ただ、前回買い付けに来たときほどマスクをしている人を全く見かけないということはなく、ちらほらはマスクをしている人も見かけました。 前回アメリカに来たときには、マスクをしている人を嘲笑うような風潮さえあったんですが、今では一部マスクをする人はするって感じで認めていて、完全に棲み分けができている印象でした。 こういう相手の自由を尊重するアメリカの風潮は、個人的にすごく好きなところです。 僕個人としては、アレルギー性鼻炎というこの仕事に恐ろしく向いていない体質もあって、マスクをしていたい派なので、ありがたい状況です。 コロナ前のアメリカでは、マスクをしている=顔を隠してるって感じで変に注目されたりして、マスク着用をしたくてもできない状態だったので。 マスクどうこうというより、僕が一番変わったと感じたのは、アメリカに住んでいる人たちの笑顔が増えたということです。 コロナ禍では完全に陰な雰囲気に変わってしまっていたのですが、元に戻り底抜けに明るい、ちょっとルーズで、でもどこか憎めない彼らが戻ってきた、という感じです。 やっぱりアメリカって国はこうじゃないとな、と僕個人は思います。 面識がなくても目が合うだけで微笑みあい、挨拶をかわし、気軽に話しかけ、笑い合える壁のない国民性は、日本人の僕としては単純にすごいなと思います。 前回までは雰囲気の違いに買い付けを楽しむことが全くできませんでしたが、今回は過酷ながらも少しは以前のように現地の空気感を楽しむことができた気がします。 円安で苦しむことも多かったですが、買い付けにアメリカに行くことさえままならない状況に比べれば、それくらい何でもないです。 かなり時間がかかりましたが、どんな困難なことでも前を向いて少しずつでも進んでさえいれば、良くなっていくものなのだと感じます。 なんかうちらしくない感じの話になってしまいましたが、まだまだ画像が余っているので、最終回の今回は番外編として買い付けた商品や風景などの画像をランダムに載せておきます。 飛行機の窓からの風景。 1980~90年代のBurberrysのデザインカーディガン。 いろいろな種類や色目、サイズ感で集めることができた、レザージャケット。 どこのアンティークモールにも1箇所はある、純白のアンティークレースの世界。 1980~90年代のChristian Diorの編み柄デザインのニット。 ヴィンテージやオールドのエルボーパッチ付きジャケット。 アメリカの田舎町をつなぐ、ただただ真っ直ぐなだけの何もない道。 1980~90年代のYVES SAINT LAURENTのカシミアカーディガン。 今回いろいろと集めてみた、ショートアウターたち。 最後にスペシャルを。 1890~1900年代のアンティークのフリーメイソンのネックレス。 100年を軽く超えるものだけが持つ、圧倒的なオーラの極上品。 今回の買い付けからは、日本に帰国後も3回のワクチン接種証明や72時間以内の陰性証明書があれば、検査をせずに国内便の飛行機に乗ることができるようになりました。 なので、以前のように日本に帰ってきてから、千葉から京都までのロングドライブを自分でしないでも帰れます。 そういった理由でホッと一息ついたからか、日本に帰ってきてから一気に疲れが押し寄せてきました。 今回も毎日気をつけてはいるものの、以前ほど毎日神経を張り詰めてピリピリするというほどではなかったんですが、それでも自覚していた以上に疲れが溜まっていたみたいです。 まだ入荷商品の画像の用意ができていないので、少しだけゆっくりさせて頂いて、それから画像の準備をさせて頂こうかと思います。 画像の用意ができるまでの少しの間、ブログとインスタグラムは休ませて頂きます。 準備が整い次第、ブログとインスタグラムを再開して、新入荷の商品情報をご紹介させて頂きます。 いつも通り店内商品を全て新商品に総入れ替えして、再オープンさせて頂きます。 1年ぶりの買い付けだったのとしっかりと時間をかけるつもりなので、かなり気合の入った内容に仕上げる予定です。 是非、ご期待ください。
by used_link
| 2022-11-03 22:47
| 買い付け日記
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