おはようございます。
個人的にかなり深刻な問題に直面しています。
それは毎日の食事。
過酷な買い付け中の唯一の癒しともいえる食事で問題が発生しています。
連日かなりタイトなスケジュールなので、こっちでは毎日ごはんを買いに行ったり、食べに行ったりする時間を省略するとともに、アメリカの物価高と円安で全ての値段が上がっている中、少しでも商品のコストを下げようという点から毎日の食事は初日に買ったお菓子で賄っています。
毎日が子供の夢のような食卓なんですが、買い付け３日目にしてすでに飽きてしまいました。
僕が知らないだけかもしれないですが、こっちでは日本のようないろいろな味のお菓子が存在せず、基本的にしょっぱいか甘いかの２択です。
そんな２種類しかない味に飽きない訳はなく、今では見るのも嫌になってきています。
しかし、そんなこともあろうかと僕は秘策を用意していたんです。
それは、第３の味。
すっぱいという味覚。
そう、酸味です。
いつものソルトとサワークリーム＆オニオンのポテトチップスに加えてソルト＆ビネガーという秘密兵器を購入していたんです。
もう食事に飽き飽きしていた昨夜、ついにソルト＆ビネガーの封印を解きました。
期待に胸を膨らませて、いざ口の中へ。
・・・・・・・・・・え、なにこれ。
引くぐらいマズイんやけど。
ほんまにソルトとビネガーだけの味やん。
塩味のポテトチップスにお酢を大量にぶっかけた、ただそれだけの味やん。
匂いも日本のお酢をダイレクトに嗅いだときと全く同じやん。
塩とお酢の味って書いてるし、確かに嘘はついてないけど。
でも、もうちょっとこう、なんか加えたりして美味しくする努力をするもんじゃないん。
これを発売しようと思った勇気を逆に褒め称えたい、というレベルのマズさにただただ絶句する僕。
僕のその様子に気付き、無言でソルト＆ビネガーの缶をそっと遠ざける相方さん。
秘密兵器はピンチを救ってくれる救世主ではなく、さらにどん底に突き落とす魔王だったみたいです。
どうでもいい話を長々と書いてしまいましたが、商品集めはめちゃくちゃ順調です。
昨日は、かなり大量収穫だった前日までよりもさらに上をいく収穫量でした。
連日たくさんの商品が集まってくれているので、泊まっている部屋の中が大変なことになってきています。
商品の山がいくつもそびえ立ち、日々の生活を圧迫しています。
画像は、ハイブランドのマフラーたちとヴィンテージランバンのジャケット、アメリカ滞在中の食料たちとこっちの広大なお菓子売り場の一部の様子です。
ハイブランドのマフラーたちは、これから訪れる冬のアクセントになってくれるアイテム。
今回の買い付けでも、順調に小物類も集まってくれています
ヴィンテージのランバンのニットジャケットは、ニット×レザーの切り替えデザイン。
アウターとしてはもちろん、真冬のインナーとしても活躍してくれる逸品です。
いろんな種類がありそうで、ほぼ２つの味しかないお菓子たち。
左下の端にあるのが、僕が騙された偽救世主のソルト＆ビネガーです。
では、これからちょっとドライブしてきます。
