おはようございます。
今回の過酷な買い付けも中盤戦に突入し、第２の目的地の地方都市に到着しました。
昨日は、朝ホテルを出発してすぐに日本に向けて第１便を送る為に運送会社さんへ。
こっちで昔から使ってる運送会社さんは、アメリカ全土にある日系の有名どころなんですが、どんどん値段が上がって、それに比例して制限が増えていっています。
値段は倍ほどに上がっているのに、以前は空輸用の空港まで荷物を毎日運んでくれていたトラックは少し前からは週１から２回程度、今回に至っては運ばない週もあるとのことでした。
物価高と円安の影響で、もともと高額だった日本に商品を送る輸送費が本当に大変なことになっています。
とはいえ、とりあえず第１便を送ってスッキリとした車で第２の目的地に向けてロングドライブ。
雲ひとつない快晴の中、ひたすら走ります。
途中でガソリンを入れる為に少しの時間下りる以外は、ただただ真っ直ぐなだけの田舎道をひたすらに走り続けます。
最初はアメリカ感のある道を走るのは気持ちが良いんですが、全く風景が変わらず、ハンドルをきることもない退屈な道を３時間以上運転していると窓を全開にして叫びだしたい衝動に駆られます。
ひとりの大人として大切な何かを失いそうになったころ、目的地に到着。
到着後すぐに探索開始。
ここはさらに次の目的地の中継地点として目指していただけで、そこまで期待していたわけではなかったんですが、嬉しい誤算で大当たりの１日でした。
夜まで途切れることなく大量収穫が続き、スッキリしていた車内は運転席と助手席以外は商品でぎっちり。
とりあえず、この目的地での拠点になるホテルにチェックインして大量の商品たちを部屋に運びこみ、生活に必要なものを買い足しにスーパーと１００均的なところへ。
無事に買い物を終えて部屋に戻り、いつもの仕分け作業。
自動的に下りてくるまぶたをこじ開けて、仕分け作業をして、シャワーを浴びて、ベッドでちょっと休憩というところで記憶が途切れて、現在に至ります。
画像は、第２の目的地に向かう途中の田舎道と８０年代頃のChristian Diorのジップアップジャケットです。
田舎道は、トラックを追い越したりする以外はハンドルを切ることすらない、本当に何もない真っ直ぐな道。
周りに建物もほぼないので、空の広さが実感できます。
オールドのクリスチャン ディオールのジャケットは、マイクロスウェード素材で中綿入り。
絶妙な高さのスタンドカラー、フライフロント、裏地のペイズリー柄など、さりげなくもディティールの凝った男前です。
この他にもマイクロスウェードの冬物ショートアウターも買えています。
いろいろなデザイン、色目、サイズで集まってきています。
では、これからちょっとドライブしてきます。
