買い付け日記 ９

おはようございます。

少し前に一晩中やっていたパッキング作業と書類の作成が終了して、ホッと一息ついています。

昨日は朝から快晴の中、ホテルを出発して郊外の町へ。

都市部特有の渋滞に巻き込まれながらも、予定通りに到着。

すぐに探索を開始すると、ここがかなりの大当たり。

あまり期待していない町だったんですが、しっかりと商品を確保して、次の町へ。

途中でも再び渋滞に巻き込まれてイライラしたりしながら、次の目的地に到着してすぐに探索。

ここでもがっつり商品を確保でき、１日を通して大量収穫でした。

夜になってホテルに戻り、車から大量に買い付けた商品を運び出して、部屋の中で仕分け作業。

それが完了してからは、ひたすらのパッキング作業。

買い付け中で１番嫌いなのがこの作業なんですが、これをやらないと日本に商品を送れません。

いつものように１枚１枚タグで素材を確認して、メモして箱に入れるという動作を永遠に繰り返します。

パッキングが終わったのが朝方で、それから書類の作成。

先ほどのメモを基に書き込んでいきます。

自分でも信じられない誤字脱字を繰り返しながらも少し前に終了して、目覚ましにシャワーを浴びて、現在に至ります。

そんな地獄の作業も耐えられる心の支えが今の僕にはあります。

それは朝ごはん。

このホテルには、ちゃんとした朝ごはんが付いているんです。

フロントの横に朝ごはん部屋があり、そこにはスクランブルエッグやソーセージ的な棒状のパティ的なもの、ヨーグルトやバナナ、自分で焼く食パンやワッフル、マフィンやシリアル、オレンジジュースやコーヒーといった飲み物がちょっとしたビュッフェ形式で用意されています。

いろいろと用意されている朝ごはんを紙皿に取り分けて、さらに日本から持ってきているコーンスープを作って席に座り、食べてみることに。

まずはスクランブルエッグから。

日本のものと比べて明らかに色が薄いんですが、味的にもそんな感じです。

黄身の味はほとんど無く、ほぼほぼ白身の味しかしません。

次にソーセージ的なものを一口。

しょっぱ。ただただそれだけの味。

とにかくしょっぱいです。

しかし、僕には秘密兵器があります。

そう、ケチャップがあるんです。

これさえあれば、ほぼ全てのものが美味しく食べられます。

卵とソーセージ的なものの横に自分で添えたケチャップにつけて食べてみると、はい完璧。

しっかりケチャップ味になって、全部美味しい。

ケチャップをこの世に生み出してくれた人、本当にありがとう。

あなたのおかげで大好きなオムライスも誕生し、ちょっとアレなアメリカの朝ごはんも美味しく食べられます。

画像は、いろいろなレザーたちと８０～９０年代のBurberrysのショートジャケット、Gucciのレザーシューズとこのホテルの朝ごはんです。

今回の買い付けでは、レザーアイテムもしっかりと確保しています。

いろいろな形状やサイズ、デザインで集まってきました。

バーバリーのジャケットは、ショートな着丈が良い雰囲気、

上質な素材にはいったチェック柄がアクセントになってくれます。

グッチのレザーシューズは、ストラップの付いたスリッポン仕様。

ストラップ部分の金具には、しっかりとブランドロゴが刻まれています。

朝から豊かな気持ちにさせてくれる朝ごはん。

味の部分では、やや問題がありますが、そんな小さなことよりも気持ちが満たされることが大事です。

では、これから第２便を送りに行ってきます。