京都の古着屋Linkのブログ

2017年 11月 20日 ( 5 )


買い付け日記 最終回

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とりあえず、無事に日本に到着しました。

最後に買い付け日記を更新してから、アメリカに出発するときだけでなく、帰りの今回の飛行機でも、頭上の棚から荷物が落ちてきて、僕の頭を直撃したり、
その衝撃が大きすぎて、いまだに首の痛みが続いていたり、
相変わらず機内食がマズ過ぎたり、
日本語を話せるらしいCAさんが、いちいち日本語で話してくれるものの、下手過ぎて何を言ってるのか逆にわからなく、英語で話すように頼んだり、
飛行機の到着が遅れて、乗り継ぎがギリギリで、ひたすら全力ダッシュしたり、
そんな時に限って税関に修学旅行の中学生の団体がいて、すごく時間がかかったり、
成田で日本の航空会社に再チェックインするときに、いつもはすごく優しい人ばかりの日本の航空会社の人の態度がひどすぎたり、
それにキレかけている僕たちに気付いて、その航空会社のカウンターの職員さんがビジネスクラスの席に変更してくれて、幸運だったり、
大阪までの飛行機が、まさかの税関にいた修学旅行生の団体と同じで、かなりの騒がしさだったり、
その大阪までの飛行機が、成田空港の滑走路の順番待ちで2時間弱も出発が遅れたり、
さらに伊丹空港が混んでいるので、着陸できず、さらに到着が遅れたり、
といろいろありながらも、とりあえず帰って来ることができました。

最終回は、個人的なお気に入りたちを。
画像は、1900年代初頭のアンティークのフリーメイソンものネックレスと1890~1900年代のフリーメイソンのソードチェーン、1960年代頃のBillikenの貯金箱型の人形です。
アンティークのフリーメイソンのネックレスは、100年以上を経たものだけが持つ、極上のオーラのあるスペシャルピース。
たいていは横を向いている、上部に付いているナイトの装飾が正面を向いている珍しいデザインに、メイソンのもっとも有名なシンボルの装飾もはいった、希少価値の非常に高い逸品です。
フリーメイソンのソードチェーンも、100年を軽く超えた独特の雰囲気を放つ、なかなか出てくることのなくなったロングものです。
その中でも、さらに見かけることの少ない、シルバーカラーではないスペシャルな逸品です。
ヴィンテージのビリケンの人形は、当時のシールも残った極上コンディションのお気に入り。
なんとなく心が落ち着くような、ファニーなような何とも言えない雰囲気がたまらないです。
ちなみに、ビリケンさんと言えば大阪の通天閣というイメージがありますが、実際は1908年にアメリカで誕生した幸運の神様です。

では、ちょっとのんびりして、明日からの地獄の店内総入れ替えに備えようと思います。
明日からのブログで、11月25日(土)入荷の新商品を紹介していきます。

by used_link | 2017-11-20 21:59 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 20

音楽と食事と映像鑑賞とを同時に楽しんでいたおばあちゃんが、自分のバッグをごそごそとし始めたんですが、そのあとの行動に驚きを隠しきれません。
バッグからさらに編み物セットを取り出したのです。
そのまま音楽を聴き、リズムに乗り、時おり隣にあるテーブルのタブレットで映像を観て、ひざの上に編み物の説明書的なものを置き、それをチラ見しながら編み物をし、その合間の時間に食べ物を食べる。
おばあちゃんの動きには、全く無駄がありません。
烈火のごとくスピード感あふれるおばあちゃんもスゴイですが、それに対して何の関心も持たず、山のように泰然自若として自分の世界に入り、時おり鼻くそをほじるおじいちゃんも負けずにスゴイです。
それぞれが、それぞれのかたちで自分の時間を楽しみ、それに干渉しない。
僕は今、ある意味で最高の夫婦のかたちを目の当たりにしているのかもしれません。

最後にメンズアイテムをランダムに。

3.1 Phillip Limのデザインモヘアニットは、ここらしい遊び心のあるデザインが魅力。
長めに作られた着丈やレイヤードされたようなスソの2重仕立てなど、ディティールの凝ったハイブランドらしい逸品です。
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60~70年代のへヴィウールのプルオーバージャケット。
肩の力のはいらない絶妙なユルさと上品さが見事に融合した、オールドものならではのアイテムです。
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DRIES VAN NOTENのデザインウールジャケットは、ハイブランドらしい上質なウール素材入ったチェック柄が良い雰囲気。
ユルめのサイズ感ながらも、実際に着るとやりすぎ感を感じさない絶妙に計算されたサイズバランスは、さすがの一言です。
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70年代頃のユーロもののデザインコート。
細かな装飾のメタルボタンやポケットのデザインなど、ユーロものらしい上品さを感じさせてくれるデザインが魅力です。
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50~60年代のスウェードジャケットは、珍しいバイカラー仕様の希少価値の高い男前。
襟元や裾の色目の切り替えだけでなく、ボタンまでも色目が切り替えられている、着こなしの主役になってくれる逸品です。
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まだまだ画像は残っていますが、そろそろ搭乗の準備をしてきます。
今回は、途中の乗り継ぎがギリギリの時間しかないので、遅れることなく予定通りに飛ぶことを祈ります。

by used_link | 2017-11-20 01:58 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 19

リズムに乗ったおばあちゃん、さらにタブレットを取出し、テーブルに置いて何かを観始めました。
おじいちゃんは、さっきまで何かとおばあちゃんに話しかけようとしてたんですが、あきらめて自分のタブレットで何かを観始めました。
ただ1つ気になるのは、おじいちゃんがタブレットで何かを観始めてから、自分の世界に入り込んでしまって周りが気にならなくなったのか、かなり上品な雰囲気にもかかわらず、時おり小指で鼻くそをほじっていること。
そして、それを座っているソファーで拭き取っていること。
音楽を聴きながらリズムに乗り、そのリズムで食べ物を食べながら、タブレットで何かを観るおばあちゃん。
その1つ1つをおろそかにすることなく、すべてを楽しんでいる、おばあちゃん。
一方、同じく自分の世界に浸って周りの視線など気にせず、自分の欲望のままに鼻くそをほじるおじいちゃん。
そして不要な鼻くそは、何の関心もなくソファになすりつける、おじいちゃん。
なんか、スゴイです。

続いてレディースアイテムをランダムに紹介していきます。

60年代頃のゴブラン素材のハンドバッグは、極上コンディション。
珍しい色目で珍しいフルーツ柄の、内側には小物入れも付いた、希少価値の高いアイテムです。
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50~60年代のビーズカーディガンは、サイズ感、コンディション、シルエットの揃った逸品。
ネックからフロント、すそ部分や袖口だけでなく、後ろ身頃にもふんだんにビーズがあしらわれた、豪華な1枚です。
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50年代頃のロングコートは、カシミア100%の素材の襟元にミンクファーがあしらわれた、スペシャルな逸品。
この色目で、この素材感、このサイズ感のコートは、めったに出てきません。
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カルティエのデザインセットアップは、上質なツイード素材。
シンプルなデザインながらも、ディティールの凝った、世界的ハイブランドならではの雰囲気のあるアイテムです。
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最後にスペシャルな1枚を紹介。
50年代のLilli Annのデザインジャケットは、ヴィンテージならではの極上の細身のシルエット。
オールブラックの配色ながら、ウール素材にベルベットをあしらった、細部にまで妥協のない繊細なデザインのスペシャルな逸品です。
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まだまだ画像が余っているので、あと1回ぐらい更新しようかと思います。

by used_link | 2017-11-20 01:37 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 18

いま座ってるラウンジの席の前に老夫婦がいるんですが、おばあちゃんはヘッドホンをして音楽を無心に聴いています。
かなり気に入った音楽のようで、リズムに乗りながら自分の世界に入っています。
さっきおじいちゃんがラウンジの食べ物をとってきて、おばあちゃんに勧めていたんですが、自分の世界に入ってしまってるおばあちゃんはヘッドホンを外さないまま、ラウンジ中に響き渡る大声で
「え、なんて!?なんて言ってんの!!?」
と聞き返し、ラウンジ中の注目を一身に集めて、おじいちゃんにめちゃくちゃ怒られていました。
それでも懲りないおばあちゃんは、今も音楽を聴いてリズムに乗りながら、リズムにあわせて器用に食べ物を食べています。
お上品な雰囲気の白人さんのおばあちゃんの雰囲気と異常に自分の世界に入り込んでリズムを刻んでいる様子のギャップにやられて、なんとなく目が離せないです。

続いて、さらにメンズ商品をランダムに。

80年代頃のGIVENCHYのデザインニット。
力の抜けたユルめのサイズ感やモックネックの首元、全体にはいった編み柄など、オールドものながらも今を感じさせてくれる逸品。
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60~70年代のウール×ボアのジップアップジャケットは、なかなか出てこない良いサイズ感。
オールドものらしいウール素材にチェック柄がはいった、着こなしのアクセントになってくれるアイテムです。
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80年代のレザーライダースジャケットは、この年代らしいデザインのはいったお気に入り。
いつもはそんなに買い付けないんですが、今回買い付けではライダースが少し気になって、少数精鋭で集めてみました。
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70年代頃のウールコートは、やりすぎ感のない絶妙なユルめのシルエットが魅力。
深みのあるネイビーカラーの上質なウール素材にネップのはいった、雰囲気のある逸品です。
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ARMANIのデザインウールパンツは、サイズ感、シルエット、コンディションの揃った男前。
ハイブランドらしい上質なウール素材に上品なチェック柄がはいった、綺麗な形のワイドシルエットが魅力の逸品です。
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まだまだ画像が余っているので、あとでまた更新してみます。

by used_link | 2017-11-20 01:13 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 17

やっと、空港のラウンジでのんびりできました。
手荷物で持って帰る荷物がかなり多いのと、重量が心配だったので早めに空港に来たんですが、その予感が的中して、さっきまで空港のロビーで大量の手荷物を詰めなおしていました。

早朝に買い付け日記を更新してから、レンタカーを返却して、そのまま空港へ。
大量の手荷物の重量をドキドキしながら計ってみて、愕然としました。
ほとんどすべての荷物の重量が超過してしまっていました。
なので、全てのパッキンを開けて、それぞれ中にはいっている商品を重量を確かめながら入れ替えたりして、どうしても無理な分は機内持ち込みの荷物に無理やり入れて、箱を小さく改造して、パッキングして、というようなことを2時間以上することに。
ある意味で、この作業が今回の買い付けで1番きつかったです。

その後、かなり要領の悪いチェックインカウンターのスタッフさんにチェックインしてもらって、恐ろしい列ができている検査場を通過して、さっきやっとこのラウンジに到着しました。
それでも、まだ時間が余っているので、睡魔と闘いながらのんびりしています。
寝不足にプラスしてさっきの作業の疲れと、それが終わった安堵感で何もしないとすぐにでも眠ってしまいそうなので、買い付け日記を更新しています。

今回の買い付けでは、かなりの数の良い商品たちと出会えたので、今までの買い付け以上に買い付け日記用の画像が余りまくっています。
時間が許す限り、載せきれなかった商品たちをランダムに紹介します。

Hermèsのデザインシルバーリングは、男女どちらにもつけてもらえる良いサイズ感。
シンプルなデザインながらも、しっかりと存在を主張してくれる、ハイブランドらしい逸品です。
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40~50年代のレタードカーディガンは、オールドものらしい極上の雰囲気。
この年代ならではの肉厚でがっしりとした、上質なウール素材が使われています。
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40~50年代のPENDLETONのノーカラージャケットは、ここらしい上質なウール素材が魅力。
オールドのペンドルトンでノーカラーは、ほとんど見かけることすらない、希少価値の非常に高い逸品です。
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Y'sのデザインウールコートは、コンディション、サイズ感、シルエットの揃ったお気に入り。
シンプルなデザインながらも、ディティールの凝った、このブランドらしいアイテムです。
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JIL SANDERのウール×カシミアのロングコートも、良い状態でサイズ感、シルエットともに極上。
無駄を削ぎ落としたミニマムなデザインだからこそ分かる、実際に着たときの極上シルエットは、さすがの一言です。
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まだ時間もあり、画像もかなり余っているので、できる限り更新していこうと思います。

by used_link | 2017-11-20 00:41 | 買い付け日記 | Comments(0)