京都の古着屋Linkのブログ

2018年 09月 08日 ( 4 )


買い付け日記 23

ここのラウンジの僕が座っているところはソファ席で、少し距離をとって向い合せになっています。
その向かい側の、僕の斜め前のソファにオジサンがさっき座ったんですが、なんか目が離せません。
すごく上品そうな50~60ぐらいの白人さんで、ほとんどの人がTシャツとかラフなシャツを着ている空港でも、しっかりとシャツにジャケットを着こんでいます。
そのどこまでも上品なオジサンは、ソファ席に到着後すぐにラウンジに置いてある、グラノーラやフルーツ、ヨーグルトなどの軽い朝食をとりに行き、お皿にすこしずつ上品に盛り付けて戻ってきました。
ただ、席に戻るまでも、席に戻ってからも、ずっとグラノーラとかフルーツを床に落とし続けています。
もともとそんなにたくさんの量がお皿にのっていないのに、そこから落とすので、結果的にお皿にはほんのちょっとしか残っていません。
お上品に少量を最初からお皿に盛りつけていたのか、結果的にそうなったのか、もはや分かりません。
オジサンがたどった道は、誰が見ても分かるぐらい一定間隔で食べ物が落ちています。
オジサンのソファ席の周りは悲惨で、公園の鳩にエサをあげているかのように、グラノーラが散乱しています。
どうやったらそんなに落とせるのか、不思議で仕方ないです。

続いても、メンズアイテムをランダムに載せていきます。

1920~30年代のドレスベストは、この年代のものとは思えない良いコンディション。
ショールカラー仕様で、極上のウールにしっかりと裏地の付いた、この年代ならではの逸品です。
今回の買い付けでは、良いアンティークものにも縁がありました。
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GIORGIO ARMANIのデザインドレスシャツはブラックカラーの男前。
ウイングカラーにチェンジボタン仕様のディティールの凝った、上品な雰囲気のハイブランドらしいアイテムです。
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60年代のポロカラーニットは、ヌバックレザーが切り替えになった、デザイン性のあるお気に入り。
深みのあるブラウンカラーのニットに、暗めのグリーンカラーの上質なヌバックレザーが切り替えられた、ヴィンテージものならではの極上の雰囲気の逸品です。
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70~80年代のChristian Diorのニットジャケットは、ショールカラー仕様。
大人な雰囲気のニットジャケットのフロントに付けられた、大きめのメタルボタンが良いアクセントです。
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COMME des GARÇONS HOMMEのデザインスニーカーは、深みのあるブラウンカラーのレザーが秋らしい良い雰囲気。
一見シンプルなデザインながらも、実際にはくと独特の形状を楽しんでもらえる、ここらしい逸品です。
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まだ更新できそうなので、もうちょっとやってみます。

by used_link | 2018-09-08 23:57 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 22

無事に空港に到着して、睡魔と闘いながらラウンジで、長い長い搭乗待ちです。

早朝に買い付け日記を更新してから、真っ暗で極寒の中、空港へ出発。
空港に到着して、相方さんと大量の手荷物を先に降ろして、1人でレンタカーを返却に。
レンタカー会社に到着後、ビックリするぐらい感じの悪い先輩とビックリするぐらい感じのいい後輩のコンビに車を返して、僕もシャトルで空港へ。
予想通り、商品を入れた箱すべてが重量オーバーで、急遽さらに1箱作って全部中身を移し替え。
大量のパッキンを開けて、中身を移し替えて、箱をまた厳重に閉じて、という作業を果てしなく繰り返し、何とか終了。
その後チェックインをして、適当すぎる手荷物検査場を通過して、現在のラウンジに到着しました。
全ての手荷物の重量がオーバーしてることは予想済みで、そのために早めに空港に来たんですが、ちょっと用心しすぎたみたいです。
このラウンジで3時間ほど待ち時間ができてしまいました。

今回の買い付けでも良い商品が大量に集まってくれたので、買い付け日記用の画像が余りまくっています。
それに加えて、何もせずにじっとしていると眠ってしまいそうなので、ランダムに買い付け日記用の商品画像を載せていこうと思います。

Y'sのロングスリーブポロは、タグ付きのデッドストックで発見。
深みのあるマスタード×ホワイトの絶妙な色目のバイカラー仕様になった、さりげなくも存在感のある逸品です。
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50年代頃のVネックニットは、この年代ならではのディティールの詰まった男前。
こちらもバイカラー仕様で、ホワイト×ブラックのモノトーンカラーが上品な良い雰囲気です。
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ISSEY MIYAKEのデザインニットジャケットも、またまた違った色目のバイカラー仕様。
毛足の長めのニット素材が、これからの季節の気分を盛り上げてくれます。
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50~60年代のLeeのカバーオールは、しっかりと色の残った極上品。
50年代後半から60年初頭までしか使われなかったリボンタグが採用された、希少価値の高い逸品です。
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Yohji Yamamotoのデザインパンツは、ここらしいワイドシルエット。
ブラックカラーのワイドパンツに施された、ホワイトカラーのステッチデザインが目を引く、ここらしいアイテムです。
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まだ時間も画像もたっぷりあるので、また更新してみます。

by used_link | 2018-09-08 23:30 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 21

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おはようございます。
とはいっても、まだ全く太陽の出ていない真っ暗な真夜中ですが。
今日は、早朝便の飛行機で、しかも大量の手荷物を持って帰るので、夜中のうちに空港に出発です。
少し前にパッキング作業と書類の作成を気合いで終わらせました。
予想通り睡眠時間をとるのは難しかったので、飛行機の中で爆睡してやろうと思います。

最後の最後までやられました。
さっき、パッキングの終わった大量の商品を車に運び込もうとして、モーテルで借りたカートを押して裏口の扉のドアの取っ手を握ったときのことです。
ねちゃっというか、ぬちゃっというか、なんとも嫌な感触が。
慌てて取っ手から手を離すと、ねちゃねちゃの何かが手にべったりとついていました。
たぶん、大量のキャラメルか何かが扉の取っ手についていたんだと思います。
怖くてにおいをかいでいないので、何かは分かりませんが。
カートを相方さんに任せて、慌てて部屋に戻り手を洗おうと、洗面台のレバーを思い切りひねると、またハプニング。
そう、蛇口からのスプリンクラー放水の発動です。
手に正体の分からない何かがついた焦りと、突然のトラップに対するイライラとで、蛇口がスプリンクラー仕様なことを忘れてしまっていました。
最後の最後まで、なんなん。いや、ほんまに。
僕らしいと言えば、僕らしい最後の締めくくりですけどね。

画像は、90年代頃のLANVINのデザインベストと80~90年代のセットアップ、VIKTOR & ROLFのデザインスニーカーです。
オールドのランバンのデザインベストは、コンディション、サイズ感、シルエットの揃った男前。
しっかりとデザインがされながらも、やりすぎ感を感じさせないバランス感覚は、ハイブランドならではです。
オールドのセットアップは、ガウン×イージーパンツの珍しい組み合わせ。
セットアップでの使用はもちろん、単品ずつでも、しっかりと存在感を出してくれる、これからの季節に活躍してくれる一品です。
ヴィクター&ロルフのデザインスニーカーは、ハイカット仕様。
ブラックベースに、まさかのメガネ柄が全体にはいった、着こなしのアクセントになってくれるアイテムです。

では、これから裏口のトラップに引っかからないように、表の出入り口から出て空港に向かおうと思います。

by used_link | 2018-09-08 18:12 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 20

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本日で今回のハードで長かった買い付けも、商品集めは終了しました。
商品集め最終日の本日も、第3便を送りに行った後、ちょっとドライブして郊外の町まで足を延ばしたのが良かったのか、朝から夜までずっと好調で、最後まで良い調子で収穫できました。
日本の出発時から腰が痛くて悩まされたり、アメリカに到着して序盤から風邪をひいてツラいスタートを切ったり、モーテルのシャワーの水圧は強いのにヌルヌルがとれない無限ヌルヌルに悩まされたり、途中の飛行機移動のときに寒すぎて風邪がすごい勢いで悪化したり、モーテルの目覚まし時計の謎の交信に恐怖したり、パソコンの調子が悪くなって充電できなくなったり、買い付け先のトイレで個室のドアを全開放しながら用を足してるオジサンに遭遇したり、朝起きるとおでこから謎の流血事件があったり、間違えて他人の車に乗り込んでパニックになったり、モーテルの洗面台の蛇口からスプリンクラーのように放射状に水が飛び散ってびしょ濡れになったり、といろいろありましたが、商品的にはかなり良い買い付けができました。
量的には、過去最高と並ぶほど数を集めることができました。
量的にだけでなく、質的にもかなり高い買い付けができたと思います。
ヴィンテージからグッドレギュラー、ハイブランド物から小物類まで幅広く、質の高い商品を買い付けることができ、満足しています。

いろいろなことがありましたが、今朝に気にしていた、おでこのキズパワーパッド形の日焼け跡は何とか大丈夫そうな気がします。
刺さるような日差しの中ずっと、おでこを丸出しにしていた成果です。
とはいえ、あの強すぎる日差しを浴び過ぎて、おでこ全体が赤い気もしますけれども。
最終目的地の拠点にしているモーテルの最大の欠点のスプリンクラー蛇口の扱いにも慣れてきて、服がビショビショになることもなくなってきました。
あとは、最後の山場の手荷物分の大量の商品のパッキング作業を残すのみです。
これが最後にして最大の山なんですけどね。

画像は、1910~20年代のスワロウテイルのロングジャケットと1990年代のCOMME des GARÇONS HOMMEのセットアップ、DRIES VAN NOTENのバッグ、GUCCIのメガネです。
アンティークのスワロウテイルのロングジャケットは、100年以上の時間を経過したものだけが持つ圧倒的なオーラを放つスペシャルアイテム。
この年代ならではの極上のウール素材が使われた、アンティークものならではのディティール満載の希少価値の高い逸品です。
コム デ ギャルソン・オムのセットアップは、90年代のオールドもの。
この年代のギャルソンのオムらしい、やりすぎ感のない程度の絶妙なビッグシルエットに、上品なチェック柄が良い雰囲気です。
今回の買い付けでは、なかなか見つかることのないオールドのギャルソンが、いい感じに集まってくれました。
ドリス ヴァン ノッテンのバッグは、ヴィンテージのワークもののような良い雰囲気の男前。
ウォッシュがかかり、絶妙なダメージ加工のはいったキャンバス素材に、ブラウンの上質なレザーが融合した、ハイブランドらしいアイテムです。
グッチのメガネは、ケース付きで発見の、コンディション良好な逸品。
少し太めの、独特の丸みを帯びたセルフレームが、実際にかけたときに存在感を出してくれます。
今回の買い付けでは、メガネにも力を入れて集めていたんですが、ハイブランドからヴィンテージまで、良い感じに集めることができました。
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最終日まで、レディースアイテムも豊富に集まってくれました。

プルオーバーのロングスリーブブラウスは、50年代のヴィンテージもの。
この年代ならではの上質なコットン素材に、綺麗な色目のチェック柄がはいった、着こなしのアクセントになってくれる逸品です。
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70年代頃のチャイナジャケットは、デッドストックで発見のコンディション完璧なアイテム。
深みのあるバーガンディカラーのベルベット素材が上品な雰囲気の、秋を感じさせてくれる逸品です。
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では、これから最後のパッキング作業に取り掛かろうかと思います。

by used_link | 2018-09-08 12:13 | 買い付け日記 | Comments(0)