京都の古着屋Linkのブログ

2019年 09月 01日 ( 1 )


買い付け日記 13

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おはようございます。
今日は日曜日で、どこも始まる時間が遅めなので、僕たちもゆっくりめに出発です。

昨日は朝から300キロほどドライブ。
たどり着いたのは、白人さんの多い、ちょっとお金持ちな雰囲気の郊外の町。
山間にある町だからか、めちゃくちゃ寒く、朝にモーテルを出発したときよりも10度以上も気温が低かったです。
それまでが暑かったので薄着で来てしまった僕たちは、ガタガタ震えながら探索開始。
寒さも忘れるぐらいの大量収穫に気分が上がり、時間の経過とともに気温も上がってきて、昨日までと変わらない暑さに。
その後もガッツリと商品が集る中、1軒のアンティーク屋さんに立ち寄ることに。
そこはそんなに広い造りではないものの、質の良い商品が並ぶ店。
白人さんのおばあさんがレジで微笑んでいる、いつも行く田舎町のアンティーク屋さんよりもお上品な雰囲気。
いくつかの商品をレジに持っていって、おばあさんがレジを打ってくれているとき、レジ横にある店の入り口の扉が開きました。
何気なくそっちを見た僕は、目を奪われてしまいました。

そこには、すごく男前で高身長でスタイルのいい白人男性が。
ただ、僕が目を奪われたのは、彼のかっこよさでもスタイルの良さでもありません。
そのハンサムガイ、上半身は裸、下半身は黒のブリーフにレザーシューズだけ。
こっちの人が似合う感じのティアドロップのサングラスをかけて、背中にはなぜかスポーティなリュックを背負っています。
僕も僕の相方さんも、じっと見てはいけないと分かっていても、彼から目が離せません。
レジのおばあさんも同様に、彼をじっと見つめていました。
彼が1歩踏み出したとき、おばあさんが口を開きました。

とりあえず、セオリー通り挨拶からはいるおばあさん。
めちゃくちゃ男前なスマイルで応じるブリーフナイスガイ。
さらに、おばあさんが言葉を続けようとします。
彼のどの部分に対して何を言うのか僕たちが注目する中、おばあさんが言葉を発しました。
「うちの店、リュックはアカンねん。レジで預かってもいいかな」
え、そこ?
気になるところは他にあるんちゃうかな。いやむしろ、他の部分は気になるとこしかないんじゃないかな。
「あ、そうなんや。じゃあ預けるわ」と極上のスマイルで応えるハンサムブリーフガイ。
その後、リュックをレジに預けて、さらに身に着けているものが減った彼は、普通にショッピングを楽しんでいました。
さすがアメリカ。
日本人の僕とは、自由の度合いの次元が違います。

その後も順調に商品が集まり、かなりの大量収穫の1日でした。
連日の大量収穫で、モーテルの部屋が本当に大変なことになってきています。
ほとんど生活する空間が無くなってきました。
こっちは月曜日が祝日で運送会社さんが休みなので、連休が明けたらすぐに第2便を送りに行こうと思います。

画像は、80年代頃のGIVENCHYのベルベットジャケットと60~70年代のステンカラーコート、COACHのショルダーバッグです。
オールドのジバンシィのベルベットジャケットは、ノーカラー仕様になった、抜け感のある良い雰囲気が魅力。
ブラックカラーの上質なベロア素材に透かし柄がはいった、上質で上品な逸品です。
ヴィンテージのステンカラーコートは、なかなか出てくることのない日本人がジャストで着れる良いサイズ感。
渋めなダークグリーンカラーのコート全体に織り柄でチェックがはいった、大人な雰囲気の男前です。
オールドコーチのショルダーバッグは、素材と色目が切り替えられたバイカラー仕様。
ベージュのコットン素材にレザーでパイピングがされた、なかなか見かけることのない珍しいアイテムです。

では、これからちょっとドライブしてきます。

by used_link | 2019-09-01 22:17 | Comments(0)