京都の古着屋Linkのブログ

買い付け日記 17

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おはようございます。
今回の長めでハードな買い付けも終盤戦に突入して、最終目的地に到着しました。

昨日は、久しぶりに雪もない快晴の中、朝からドライブして一昨日よりは、ちょっとだけ都会な町へ。
一昨日までの町とは雰囲気も違い、町を歩いている人の雰囲気も全く違います。
どんよりとした感じはほとんどなく、どちらかというと明るい雰囲気です。
その町でガッツリと大量収穫ができて、嬉しい気分で次の町へ移動。
次の町も、かなりの当たりで、最初の町以上の大量収穫。
連続の大量収穫に気分良くドライブして、この最終目的地に。
かなり減ってしまっていたガソリンを補給して、そのまま探索。
今回の買い付けで1番の都市部なので、ちょっとした渋滞に悩まされながらも大量収穫に成功しました。

1日を通して、かなりの大量収穫に気分も高まり、テンション高めで日用品の補充にスーパーへ。
夜遅い時間ということもあってか、かなり閑散とした巨大スーパーの駐車場に車を止めて店内へ。
目的のものを買い終えて、車に戻ってエンジンをかけると違和感が。
さっき満タンにしたはずのガソリンが、入れる前と同じぐらいの量になっています。
また、やられました。
スーパーに入っている間に、ガソリンをごっそりと抜き取られました。
これで何度目でしょうか。こっちでは日常茶飯事なんでしょうか。
アメリカの治安的な問題でしょうか。それとも、ただただ僕の運の問題なんでしょうか。
こんなにしょっちゅうガソリンが抜き取られるのに、こっちの車の給油口のフタは、なぜ外から簡単に開けられるんでしょうか。
とにかく腹が立ちます。
あんなにハイテンションだったのがウソのようにテンションが下がって、そのままモーテルにチェックイン。
モーテルの部屋に大量の商品を運び込んで、収穫分の仕分けをして、買い付けた商品を見て気分を持ち直して、睡眠をとって現在に至ります。
ちょっと前に第2便を送ったばかりですが、モーテルの部屋の商品たちの圧がすごいです。
大量の商品たちの部屋に、僕たちがお邪魔させてもらっているような感じになってしまっています。

画像は、60~70年代のスプリングコートとEMPORIO ARMANIのセットアップ、DIOR HOMMEのデザインスニーカーです。
ヴィンテージのスプリングコートは、オールドものならではの絶妙なマスタードカラーが良い雰囲気。
全体にはいったステッチデザインが、さりげなくも良いアクセントになってくれています。
エンポリオ・アルマーニのセットアップは、実際に着ると分かる極上の綺麗なシルエット。
春らしい軽めの上質な生地に上品なチェック柄がはいった、大人な雰囲気の逸品です。
ディオール オムのデザインスニーカーは、保存袋付きで発見。
一見シンプルなデザインながらも、ディティールの凝った、ハイブランドらしい男前です。

では、これからこの最終目的地を駆け回ってきます。

# by used_link | 2019-02-21 20:13 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 16

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おはようございます。

昨日は、朝にモーテルをチェックアウトしてすぐに第2便を日本に送りに運送会社さんへ。
特に問題もなく商品たちを渡して、そのままドライブ。
途中で給油したりしながらドライブして、かなり廃れた感じの田舎町へ。
曇っていて、ずっとうっすら雪が降り続いているということもあってか、雰囲気としては暗くてどんよりした感じ。
たまに見かける町の人も、よそ者をあまり受け入れない感じで、ジットリとした目でこっちを見てきます。
こういうところは当たれば大きいんですが、ハズレだと本当に何も出てくることのない、かなりギャンブル性の高い場所。
どっちになるかドキドキしてたんですが、しっかりと当たりな感じの町でした。
ガッツリと収穫して、さらにドライブ。
次の町も、その前と同じような雰囲気。
さっきのこともあって、今度も当たりかと期待したんですが、そんなに甘くはなく、大ハズレ。
ほとんど何も買うことができず、すぐにまたまたドライブ。
次は、さっきまでとは少し雰囲気の違う、ちょっと明るい感じの町。
ここでは、1つ目の町ほどではないものの、いい感じに収穫ができました。
途中でハズレはあったものの、結果としては結構な量を集めることができた1日でした。

画像は、70年代のTOWN CRAFTのロングスリーブシャツと90年代頃のLANVINの春物ニット、COACHのビッグショルダーバッグです。
ヴィンテージのタウンクラフトのシャツは、ロングスリーブのシャツにモックネックニットを重ね着したような珍しいデザイン。
これ1枚だけでも着こなしを成立させてくれる、便利アイテムです。
オールドのランバンのデザインニットは、これからの季節らしい薄めで軽やかな素材。
綺麗なグリーンカラーに編み柄がはいった、さりげなくも着こなしのアクセントになってくれる逸品です。
オールドコーチのビッグショルダーバッグは、人気の高いブリーフケース型。
普段使いはもちろん、通勤や通学にも活躍してくれる、長く愛用してもらえる男前です。

レディースアイテムも、後半戦でも順調です。

コットン素材のジャケットは、人気の高いMARNIのアイテム。
絶妙なショート丈に柔らかな色目のコットン素材、そこにはいったドット柄と、ここらしい雰囲気が詰まった逸品です。
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70年代のLONDON FOGのスプリングコートは、スッキリとした綺麗なシルエット。
全体にはいったステッチデザインや裏地に使われたフラワープリントファブリックなど、ヴィンテージものならではのアイテムです。
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では、これからちょっとドライブしてきます。

# by used_link | 2019-02-20 22:25 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 15

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おはようございます。

昨日の朝、買い付け日記を更新して、出発の準備をして車に向かうときのことです。
今日も寒いのかな、とか考えながらモーテルの入り口に付近に差し掛かり、ちょっと嫌な気分でフロントデスクを見てみると、やっぱりいました。
フロントデスクの奥で、同じ場所に座って同じ体勢で、同じところを見つめている、見えてはいけない霊的な存在疑惑のおばあちゃんが。
勝手な想像で、おばあちゃんが突然立ち上がって僕の方へ近付いてきて、とか考えていたので、何かすごく怖い気分に。
見ないようにしよう、見ないようにしようと心で唱えるほどに、僕の視線はなぜかおばあちゃんの方に。
早く通り過ぎようと入口の方に足早に向かい、フロントデスクに差し掛かった時、想像が現実に。
ずっと一点を見つめ続けていたはずのおばあちゃんが、ゆっくりと僕の方に顔を向けてきました。
しっかりと僕と目が合うと、表情のない顔でしばらくを僕を見つめ続け、おもむろに立ち上がりました。

顔をうつむけたまま僕の方に音もなく近づいてくる、幽霊のおばあちゃん。
早く立ち去らないとと思う僕の心とは裏腹に、なぜか硬直したように動かない僕の足。
まるで金縛りのように、僕の意思に反して足が動いてくれません。
そんな中、おばあちゃんはゆっくりと確実に僕の方へ近付いてきます。
こんな時に限って、相方さんは先に車に乗ってしまっています。
しかも、いつもなら混み合っているモーテルのフロントですが、なぜかこのときは誰もいません。
早くここから動かないと、と焦る僕の気持に反して、全く動いてくれない僕の足。
うつむいたまま、ゆっくりと近づき続けるおばあちゃん。
もう、おばあちゃんはフロントデスクを挟んで僕のすぐ目の前。
足は全く動かず、見たくないのに僕の目はおばあちゃんを見つめ続けています。
僕のすぐそばまで来たおばあちゃんは、うつむいていた顔をゆっくりと上げ始めました。

ゆっくりゆっくりスローモーションのように顔を上げるおばあちゃん。
硬直したままの僕とおばあちゃんの距離は、もう手を伸ばせば届くぐらいの至近距離。
完全に顔を上げたおばあちゃんは、さっきと同じ無表情。
しっかりと目が合った瞬間、おばあちゃんの表情が一変。
まっすぐに僕を見つめ続けたまま、口元だけが満面の笑みに。
もう完全に憑りつかれたと絶望する僕に向けて、おばあちゃんは何かつぶやき始めました。
確実に何かを呟いているのですが、小さすぎて聞き取ることができません。
目を僕に向けて、口元だけに満面の笑みを浮かべて、なにかを呟き続けるおばあちゃん。
もう、完全に呪いをかけられてしまっています。
その後も呪詛の言葉を唱え続けられましたが、よくよく聞いてみると、少しずつ聞き取れる言葉が。
「・・・お・・・・・・こ・・か・・・・・き・・・・・・・・・。・・・・・・おま・・・ど・・・・・・・ら・・・た・・・」
さらに耳を傾けてみると
「・・・・・おまえ・・・どこ・・から・・・・・・きた・・・・」
「おまえ、どこからきた」
あ、これ完全にアウトなヤツや。何か気に障ることをして憑りつかれて、なんやったら日本までついてくるヤツや、と絶望する僕。

とにかく彼女を刺激したくない僕は問いかけに答えようとするも、のどがカラカラでうまく声が出てきません。
なんとか声を振り絞り、「日本から」と答える僕。
すると彼女は再びつぶやきます。
「・・・そうなのか・・。・・・・わたしも・・むかし・・・・・行ったことがある。・・・・・10年以上・・・・まえなんやけど・・・」
ん?ちょっと待って。これ普通の会話ちゃんうん。
全然、呪詛の言葉じゃないんちゃうん。
よくよく見てみると普通のおばあちゃんで、全く霊的なものには見えません。
あんなに怖かった口元だけの満面の笑みもただの笑顔で、よく考えると「お前、どこから来た」というのも「あんた、どこから来たん?」という普通の問いかけです。
僕の足が金縛りにあったみたいに動かなかったのも、ただ僕が怖がり過ぎて硬直していただけみたいです。
どうも、おばあちゃんは日本人がこのモーテルに泊まってるのが珍しく、話しかけてきただけだったようです。

結局ただ声の小さなおばあちゃんでしたが、その恐怖から抜けきらないまま車に行くと、相方さんが先に車を暖めてくれていました。
「遅かったやん」と言う相方さんに恐怖のおばあちゃん体験を報告すると、
「あ、普通のおばあちゃんやで。昨日の朝はシリアルを追加してたもん」という答え。
いや、先に教えておいてよ。僕が霊的なんアカンって知ってるやん。
人間の思い込みって怖いな、と思いながら車で出発しましたが、1つ疑問が。
普通のおばあちゃんやったとして、彼女は何故ずっと同じ場所に座って同じ姿勢なんでしょうか。
しかも、なぜ同じ一点を見つめ続けているんでしょうか。
そこに何かがいるんでしょうか。
僕たちが見てはいけない何かが。
いや、もうこれ以上は怖くなってくるので考えないようにします。

どうでもいい話を長々としてしまいましたが、昨日も大量収穫の1日でした。
モーテルの部屋が本当にスゴイことになってしまっていたので、予定通り今日の朝に第2便を送りに行くことに。
なので、昨夜はひたすらにパッキングと書類作成に追われていました。
少し前に何とか終わらせて、すごく疲れてはいますが、終わった安心感と達成感で、なんか気分的にはハイになっています。
だから朝からあんな長文を書いてしまったんでしょうか。

画像は、40~50年代のミリタリーリングと50年代頃のシルバーリング、70年代頃のドレスシャツとCOMME des GARÇONS HOMMEのデザインジャケットです。
ヴィンテージのリングたちは、どちらもオールドものならではの雰囲気のある男前たち。
今回の買い付けでは、服だけでなく小物類も順調に集まってくれています。
オールドのドレスシャツは、こういったシャツでは珍しいバイカラー仕様が魅力。
ホワイトベースのウィングカラーのドレスシャツの胸元だけにはいったピンクカラーが、良いアクセントです。
コム デ ギャルソン・オムのデザインジャケットは、ここらしい良い雰囲気のお気に入り。
一見普通のチェックのテーラードなんですが、実際は転写プリントのようにチェック柄がはいった、遊び心あふれる逸品です。

では、これから第2便を送りに行って、ドライブしてきます。

# by used_link | 2019-02-19 21:55 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 14

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おはようございます。

少し前から、今いるモーテルに泊まっていて、今はここを拠点にして買い付けをしています。
このモーテル、特に問題もなく快適なんですが、1つだけ気になっていることがあります。
それはフロント。もう少し詳しく言うと、フロントの中にいる人。
ここはよくあるつくりで、メインの入り口を入るとすぐ右側にフロントデスクがあり、そこでチェックインしたり、何か用事がある時はお願いしたりします。
気になっているのは、このフロントデスクで対応してくれる人ではなく、その奥で椅子に座っている白人さんのおばあさん。
2日前の夜にチェックインするときに、フロントデスクの奥でおばあさんが座ってるな、と思っていたんですが、その時はそんなに気にしていませんでした。
昨日の朝にモーテルを出るときに何気なくフロントデスクを見てみると、前日の夜と同じ場所におばあさんがいました。
2日前の夜と同じ場所で、同じ姿勢で。
しかも、このおばあさん全く動きません。
確かチェックインするときも、いすに座って、ジッと何もないはずのどこかを見つめて、微動だにしませんでした。
それで少し気になってたんですが、昨日の夜にモーテルに戻ってくると、やっぱりおばあさんはフロントデスクの奥で座っていました。
全く同じ場所で、全く同じ椅子に座って、全く同じ姿勢で。
いや、ここまでくるとちょっと怖いって。
そもそも、ちゃんと人間なんですよね。見えてて大丈夫な存在なんですよね。
見えてはいけない霊的なものではないんですよね。
目があった瞬間に急に立ち上がって、フロントデスクをすり抜けて僕の方に来たりしないですよね。
霊的なものに興味がありつつも、そっち系に弱い僕は、朝に出かけるときに通りかかるフロントデスクのことを考えると、今から怖いです。

画像は、Y'sのデザインスプリングコートと60~70年代のSAINT JAMESのサスペンダーパンツです。
Y'sのスプリングコートは、軽めの素材感が春らしさを演出してくれる逸品。
柔らかな色目のバイカラー仕様になった、これからの季節に活躍してくれるお気に入りです。
ヴィンテージのセントジェームスのサスペンダーパンツは、当時フランス軍から依頼されて納品していた希少価値の高い逸品。
ミリタリーものながらも、どこか上品な雰囲気が漂うのは、ユーロヴィンテージならではです。

レディースアイテムも、しっかりと買えています。

60年代のひざ丈のスカートは、綺麗なチェック柄が魅力。
シンプルなデザインながらも、しっかりと存在感を出してくれる、ヴィンテージらしい逸品です。
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60~70年代のセットアップは、デッドストックで発見の希少価値の非常の高い逸品。
ヴィンテージセットアップで未使用と言うだけでも珍しいですが、さらにレースものでワンピースやブラウスではなくテーラードのセットアップという点でもかなり珍しい、なかなか見かけることのないアイテムです。
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では、これからちょっとドライブしてきます。

# by used_link | 2019-02-18 22:18 | 買い付け日記 | Comments(0)

買い付け日記 13

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少し前に、こっちはかなり暖かいと書いたかと思うんですが、また極寒に戻っています。
暖かかったのは一瞬だけで、やっぱりこの時期の買い付けは寒さとの戦いでもあります。
昨日の午前中までは暖かかったんですが、昼過ぎから急激に寒くなって雪が降りだし、夕方には猛吹雪でした。
雪の中を、そこそこのスピードで爆走するので、車の前側はフロントガラス以外は凍りついています。
ナンバープレートの上にも、泥と雪が混じったものが厚く凍りついて、ナンバーが全く見えません。
今日も朝はそこまでは寒くなかったんですが、昼前から急激に気温が下がり、夕方頃から雪が降りだしました。
積もってしまうと道路が渋滞するので、夜のうち止んでくれることを祈ります。

今日も極寒の中、ガッツリと大量収穫できました。
すでに大量の商品たちで大変なことになっていた部屋ですが、本格的に普通に生活するのが厳しくなってきています。
日本に向けて第2便を早く送ってしまいたいんですが、こっちは明日が祝日で運送会社さんが休みなので、明日まではこのままです。
早く送ってしまってスッキリしたい気持ちとこの量の商品をパッキングする憂鬱な気持ちとが入り混じって、なんとも言えない気分です。
とは言っても、やっぱり商品がしっかりと集まってくれるのが1番ですけどね。

画像は、COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MANのデザインシャツと70年代頃のLONDON FOGのステンカラーコート、agnès b.のレザーショルダーバッグです。
コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンのデザインシャツは、トリコロールカラーが春らしい良い雰囲気。
フロントで大胆に切り替えられたストライプ柄が、ここらしい遊び心を感じさせてくれます。
オールドのロンドンフォグのステンカラーコートは、絶妙なユルさのロング丈が魅力。
モノトーンのピンチェック柄が全体にはいった、これからの季節に活躍してくれるアイテムです。
アニエスベーのレザーショルダーバッグは、少し小ぶりの絶妙なサイズ感。
ブラックカラーのシンプルなレザーバッグながらも、大きめのハトメやデザイン性のあるショルダーストラップの留め具部分など、ディティールの凝った逸品です。

では、商品の山を崩さないように気を付けながら、本日の収穫分を仕分けしていこうと思います。

# by used_link | 2019-02-18 14:02 | 買い付け日記 | Comments(0)